職員による研究調査
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金属材料の結晶配向分析に係る調査研究
- 無電解Niめっきは、その特性(強度、耐食性)から電子デバイスをはじめ、多くの製品に使用されている。無電解Niめっきの特性については、P含有量、熱処理等の条件により変わることが知られている。本研究では、無電解Niめっきをより精密に制御することを目的として実施し、そのための方法として無電解Niめっきの組織分析を行う。
(企画連携課 企画・情報担当) -
食品残渣からのセルロースマテリアルの活用に関する検証
- 前年度のおからのみで検証を行ってきた結果を受けて、各種食品残渣の混合物(調理くず)から、セルロースをそれぞれ回収し、セルロースナノファイバー(CNF)の作製等、セルロースの利活用方法について検証を行う。
(基盤技術課 化学・環境担当) -
新規黒色ニッケルめっきの実用化の検討
- 通常のニッケルめっき浴成分に硝酸カリウムを添加した単純な浴組成による黒色ニッケルめっきが報告されている。この浴によるめっきの色調や耐食性、硬度など実用的なめっき特性について明らかにし、実用化について検討する。
(応用技術課 表面・微細加工担当)
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電磁波妨害評価試験装置(G-TEMセル)における試験体ボリュームによる影響評価
- 電磁波妨害評価試験装置(G-TEMセル)において、製品に付属する配線や筐体サイズなど試験体ボリュームが変化することによる、放射エミッション測定結果への影響について評価する。
(応用技術課 電気・電子担当) -
凍結昇圧法を用いた京都食材の菌増殖抑制効果の検証
- 加工生鮮食品は加熱・フィルタリングにより殺菌されているが、食品そのものが持つ味・香りが損なわれたり、食感を活かすための固形物が除去される等、殺菌方法は食材とのマッチングが必要であるため、そのような制限を少しでも緩和できるよう凍結昇圧法による菌の増殖抑制効果の検証を行う。
(中丹技術支援室)
企業等からの受託研究
中小企業等の技術課題の解決や新技術又は新製品の開発等につなげるため、中小企業等の依頼に応じて、研究、試験分析等を受託します。
委託研究
先進的な技術や当センターにて対応困難であるが重要なテーマについて、大学・研究機関等に研究の委託を行います。