
ベアリングやシャフトのような回転する機械部品やピストンのような上下運動する部品は、精度の高い加工が無ければ振動や摩耗の原因となります。しかし部品を加工する時に発生する熱や切削抵抗、チャッキングの影響など様々な要因で形状にバラツキが生じてしまうため、そういった加工品を評価する必要があります。
本装置では、回転テーブルに被測定物を設置した後、自動で水平・心出しを行い、測定子を接触させることによって円周方向の変化を測定し、幾何公差(真円度、円筒度等)などの評価をすることが出来ます。
- メーカ・型式
- アメテック株式会社 テーラーホブソン事業部
タリロンド595(JISB7451真円度測定機に準拠) - 性 能
- 最大測定径 : Φ350mm
外周面最大測定高さ : 500mm
内周面最大測定深さ : 160mm
回転精度 :
(0.01+3H/10,000)μm 〔H:測定高さmm〕
ゲージ分解能 :
±1mm 範囲/0.008μm、
±0.04mm 範囲/0.0003μm
積載荷重 : 40kg - 用 途
- 精密部品等の真円度、真直度、円筒度、同軸度、平面度、直角度、振れ測定などが行えます。
- 設置年度
- 2013年度
- 担 当
- 基盤技術課 設計計測係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail keisoku@kptc.jp - 使用料(基本額)
- こちらをご覧ください
- 依頼試験手数料(基本額)
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真直度
真円度
平面度
円筒度
※機器ご利用には、事前の取扱実務研修が必要です。
活用事例
(検索ワード:非表示),真円度,円筒度,テーラーホブソン,テーラーホブソン,平面度,垂直度
参考情報