令和5年度 ものづくり先端技術セミナー「テラヘルツテクノロジー 2023」~ Beyond 5G時代 を見据えた材料開発の最前線と応用 ~[12月15日]

 近年になり、300GHz近傍のテラヘルツ帯を用いた次世代通信規格であるBeyond5G(B5G)へ世界的な注目が集まっています。
 国内においても通信関連の大企業を中心とするB5Gコンソーシアムが発足されるなど、2030年頃の社会実装を目指して通信技術をはじめとして、材料等の周辺技術にまで広がる開発が始まっており、大きなビジネスチャンスとして捉えられています。
 本セミナーでは、テラヘルツ分野のトップランナーによる今後の展開予想を含む基調講演のほか、テラヘルツ帯を活用した先進的な研究開発事例の紹介、装置メーカーによる技術トレンドの解説いたします。
 お気軽にご視聴ください。

 

開催日時 : 令和5年12月15日(金) 13:00 ~ 17:30

 

会  場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
       京都市下京区中堂寺南町134 (七本松通五条下ル・京都リサーチパーク東地区内)

 

開催方法 : ハイブリッド開催 (定員:オンサイト80名 /オンライン100名)
      (講師は会場でご講演予定です。)

プログラム

13:00~13:05  開会挨拶
13:05~14:15 

基調講演(60分) + 質疑(10分)
大谷 知行 氏 (国立研究開発法人理化学研究所)

「テラヘルツセンシングの応用可能性と展望」
 ・5G/6G時代とテラヘルツ波
 ・テラヘルツ波を活用した研究
 ・テラヘルツ波の今後の発展性について

14:15~15:05 

講演①(40分) + 質疑(10分)
彌田 智一 氏 (同志社大学 理工学部 特別客員教授)

「らせん藻からTHz吸収マイクロコイル材料」
 ・微生物のかたちを活かすバイオテンプレート材料として、
  らせん形状のスピルリナからB5G電波吸収材料への研究開発を
  紹介

15:05~15:20  休憩
15:20~16:10 

講演②(40分) + 質疑(10分)
岡田 修平 氏 (横河電機㈱ マーケティング部 イノベーションセンター

「テラヘルツで過去の水侵入履歴を可視化」
 ・テラヘルツ波・炭酸カルシウム・接着剤を組み合わせた研究
  開発事例を紹介

  
16:10~17:00 

講演③(40分) + 質疑(10分)
加藤 英志 氏 (㈱アドバンテスト 新事業推進室)

「テラヘルツ分光装置の今とこれから」
 ・テラヘルツ装置の機能・用途紹介、近年の技術トレンド紹介

17:00~17:05  閉会挨拶
17:05~17:30  ディスカッション

主 催

京都府中小企業技術センター・公益財団法人京都技術科学センター

 

会場へのアクセス

会場:京都府中小企業技術センター

〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内

(JR嵯峨野線 丹波口駅より徒歩5分)

 

参加費

無 料

 

申込方法

こちらからお申し込みください。

 

案内資料・申込書

  ご案内(pdf)

 

注意事項

・オンライン受講される方は、インターネットに接続可能なPCを各自で事前にご用意いただき、
各事業所で受講ください。
・録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。

 

 

お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 材料評価係
TEL 075-315-8633  E-mail monokiban@kptc.jp