
この測定機を用いることにより、様々な形状をした部品等の表面に触針をあてて一方向にトレースした際に計測される波形を解析することにより、表面粗さや微細な輪郭形状を測定できます。そして、測定箇所を順次スライドさせて計測することで、三次元での解析を行うこともできます。併せて、このシステムでは、非接触で素早く測定できる機器も備えています。
- メーカ・型式
- <接触式測定>
アメテック株式会社 テーラーホブソン事業部(イギリス)
フォームタリサーフ PGI1200
<非接触式測定>
株式会社キーエンス VR-3200(パターン光投影法) - 性 能
- <接触式測定>
測定範囲 :X=120mm、Y=100mm、Z=12.5mm
測定分解能 : 0.8nm(Z方向)
システムノイズ : 2nm(Rq)以下
<非接触式測定>
観察測定範囲 : 24×18mm ~ 1.9×14mm(連結可能)
電動XYステージ(移動量:184mm×88mm) - 用 途
- 二次元測定 : 金属等の表面の粗さやうねり測定、薄膜の段差測定、輪郭形状測定
三次元測定 : 表面粗さ測定、表面形状測定 - 設置年度
- 2014年度
- 担 当
- 基盤技術課 設計計測係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail keisoku@kptc.jp - 使用料(基本額)
-
接触式測定
非接触式測定 - 依頼試験手数料(基本額)
-
表面粗さ
輪郭形状
活用事例
<測定例>
粗さ測定例
(各種パラメータに対応、Rz,Ra,Rzjis etc ISO4287に準拠)
微細な曲面の形状解析
最新のパラメータに準拠した3D解析
(ISO25178に準拠)
(検索ワード:非表示),表面粗さ,輪郭形状,非接触,表面形状測定,表面性状測定,テーラーホブソン,テーラーホブソン,キーエンス,キーエンス,マイクロスコープ,マイクロスコープ,ワンショット3D,ワンショット3D,ワンショット3D,ワンショット3D,PGI1200,VR-3100,VR-3200,VR-3200,VR-3000,VR-3000,
参考情報
- 表面粗さパラメータ・図示記号の変遷 (『クリエイティブ京都M&T』2021年夏号)
- 面粗さ測定時の測定手法の検討 (『クリエイティブ京都M&T』2021年夏号)
- 当センター保有のどの機器で測定するのが最適か 寸法・幾何形状の測定における機器の選び方(『クリエイティブ京都M&T』2020年11月号)
- 表面粗さ測定装置の測定原理と注意点(『クリエイティブ京都M&T』2018年10月号)