
この硬度計は、ダイヤモンド正四角すい圧子を試料表面に押し込み、できたくぼみの大きさからビッカース硬度を評価するもので、金属の微小部硬さを測定できます。
材料の硬さ測定や硬さの分布状況を調べることが可能です。
- メーカ・型式
- 株式会社島津製作所
HMV2000AD - 性 能
- 試験荷重:0.049(5gf)~19.6N(2000gf)までの11段階
モニター表示による自動測定
曲面自動補正機能付き - 設置年度
- 1997年
- 担 当
- 基盤技術課 材料評価係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail kiban@kptc.jp - 使用料(基本額)
- こちらをご覧ください
活用事例
材料の開発、品質管理、クレーム処理等のために、硬さ測定はたびたび用いられます。
中でもマイクロビッカース硬さの測定は、硬度分布や薄板材の硬さ、微小部における硬さ測定に非常に有効です。
しかし、硬さ測定の際の低荷重による圧痕が低荷重になるほど小さくなり、個人誤差、測定誤差が大きくなるのが欠点でした。
これをモニター表示、コンピュータ処理することにより、誤差を少なくし、測定しやすくしています。
(検索ワード:非表示),微小硬さ,MHV,mhv,MHV,mhv
参考情報