クリエイティブ京都M&T 2015年12月号(No.117)

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♦京都発!我が社の強み ユーハン工業株式会社
 お客様にとって「なくてはならない会社」になろう
  ~徹底した機械化・自動化(夜間完全無人)で、創造的な仕事を~
 ロボットによる夜間完全無人運転ラインを積極的に導入し、陽の出ている時間帯に働くという自然な雇用形態の実現で創造的な仕事に人員配分し、社員一人一人がお客様に頼られる存在になることを目指すユーハン工業株式会社の友繁社長にお話を伺った。[全文を読む]
♦技術トレンド情報
 
非接触での三次元表面性状測定技術
 機械部品の表面粗さなどの表面性状は、製品外観に影響するだけでなく、被膜密着性、潤滑性や光学特性などの付加機能に大きく影響します。更に近年、部品の高機能化や樹脂など材料の多様化により、表面を傷つけずに測定したい、表面性状を三次元的に評価したい、等の要望が増えています。そこで今回は非接触での三次元表面性状測定技術について紹介します。[全文を読む]
♦機器紹介
 
非接触での三次元表面性状測定機器のご案内
 京都府中小企業技術センターでは、様々な方式の表面性状・形状の測定機器を備え、「表面粗さを測定したい」「非接触での三次元表面形状データを得たい」など、様々な「材質」「形状」の測定に対応できる体制を整えております。また、「評価したいけども測定方法がわからない」といった相談にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。[全文を読む]
♦業務紹介
 
ナノインデンテーション試験によるめっき膜の硬度測定   ■応用技術課 中村知彦
 めっきの機能の一つである機械的特性は、耐食性と同様に重要な特性です。機械的特性はめっき膜の硬度に大きく影響を受けるため、めっき膜の硬度測定を行う場合があります。めっき膜は数μm程度の膜厚であることが多く、マイクロビッカース測定では圧子の押込み深さが膜厚の10分の1以下である必要があるため測定できない場合があります。ここではめっき膜などの薄膜に有効な硬度測定方法であるナノインデンテーション試験によるめっき膜の硬度測定事例について紹介します。[全文を読む]
♦技術センター事業から
 
中丹技術支援室の機器貸付をご存知ですか?
 ものづくり産業における製造・開発・品質監理等様々な分野の技術の高度化には、試験・分析機器等による評価と各工程へのフィードバックが重要です。
 そのため、中丹技術支援室には、貸付対象機器として約80台の装置等を設置し、広く開放しています。ここでは、特にご利用の多い「蛍光X線分析装置」と毎年開催している機器操作・活用セミナーについてご紹介します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 
行事予定表