『ものづくり分析評価技術研究会』は、現場で活きる分光分析に関する系統的かつ高度な知識とノウハウを兼ね備えた“ものづくり技術者人材の育成”を目的として令和元年度に発足いたしました。
今年度については、ラマン分光法をテーマとして全3回の座学及び実習を通じて基礎を学んできましたが、ラマン分光法をより実務的な観点から学ぶ場を提供することを目的として、トップランナーによる現状と将来に関する基調講演をはじめ装置・ソフトウェアの開発に取り組む企業からのショートプレゼンテーションを内容とする特別セミナーを開催します。
-
開催日時 : 令和8年2月10日(火) 13:00 ~ 17:20
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
京都市下京区中堂寺南町134 (七本松通五条下ル・京都リサーチパーク東地区内)開催方法 : ハイブリッド開催 (定員:オンサイト50名 /オンライン90名)
(講師は会場でご講演予定です。)
プログラム
| 13:00~13:10 |
はじめに 尾崎 幸洋 氏(関西学院大学) |
| 13:10~13:50 |
基調講演『低波数ラマンとラマンイメージングのポリマーへの応用』 |
| 13:50~14:20 |
講演①『半導体の高精度分析をはじめとしたラマンアプリケーション』 |
| 14:20~14:50 |
講演②『蛍光除去ラマンとオンラインラマン』 |
| 14:50~15:20 |
講演③『顕微ラマンからin vivoラマンへ – 生体皮膚の多層解析』 廣瀬 侑太郎 氏((株)堀場製作所) |
| 15:20~15:30 | 休憩 |
| 15:30~16:00 |
講演④『最先端ラマンイメージングによる材料物性の可視化と課題解決』 |
|
16:00~16:30 |
講演⑤『顕微鏡メーカーがつくるラマン分光イメージング(CARSとSRS)』 田中 晋太朗 氏(ライカ マイクロシステムズ(株)) |
| 16:30~17:00 |
講演⑥『身近な社会課題を解決する高性能小型ラマン』 藤井 邦俊 氏(浜松ホトニクス(株)) |
| 17:00~17:20 | 総合討論 (尾崎 幸洋 氏、佐藤 春実 氏、右近 寿一郎 氏) |
主 催
京都府中小企業技術センター・公益財団法人京都技術科学センター
会場へのアクセス
会場:京都府中小企業技術センター
〒600-8813 京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内
(JR嵯峨野線 丹波口駅より徒歩5分)
参加費
無 料
申込方法
こちらからお申し込みください。
案内資料・申込書
ご案内(pdf)
注意事項
・オンライン受講される方は、インターネットに接続可能なPCを各自で事前にご用意いただき、
各事業所で受講ください。
・録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。
お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 材料評価係
TEL 075-315-8633 E-mail monokiban@kptc.jp