令和5年度 第2回 3D技術活用セミナー「3DAモデルの国内外最新動向」[12月12日]

 これまでのものづくり現場では、設計者が3D CADで設計した場合であっても、加工・検査等の各工程で必要な情報を盛り込んだ2Dの紙図面による補完が必要でした。各工程では、作業者が2Dの紙図面を併用しながら、人の目で判断しながら加工や測定プログラムの作成をすることがあたりまえであり、3Dデータとの齟齬が生じることもしばしばでした。
 しかし、3DAモデル(3D-Annotation model)と呼ばれるモデルの規格化により、これらの状況が変わりつつあります。従来のSTEPにPMI(製品製造情報)を付与した「STEP AP242」の他、米国の非営利団体DMSCにより「QIF」規格が作成され、ANSI、ISOから発行されました。
 当センターでは、3DAモデルに関する国内外の最新動向を紹介するセミナーを開催します。この機会に是非御参加ください。

 

日  時:令和5年12月12日(火) 13:30~15:00

開催方式:ハイブリッド(会場 及び オンライン(Zoom使用) 併用)
     ※講師は、会場にて講義予定です。

会  場:京都府産業支援センター 5階 研修室
      (京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内)

 

内  容

 「3DAモデルの国内外最新動向 ~ものづくり現場はどう変わるのか~」

【講師】中村  聡  氏 / QVIジャパン株式会社  代表取締役

【概要】当センターの画像測定機の製造メーカでもある米国のQVI社の国内関連会社で
    あるQVIジャパン株式会社の代表取締役であり、DMSCの会合にも参加されて
    いる講師から、3DAに関する最新動向を御紹介いただきます。

 

定  員

  会場:40名  オンライン:応募状況により調整

 

参 加 費

  無  料

 

主  催

  京都府中小企業技術センター

 

申込方法

   こちらの申込フォームから

 

案内資料

  ご案内(pdf)

 

受講に当たっての注意点

  • オンライン参加は、1事業所1接続でお願いします。
    複数名で参加される場合は、プロジェクターやスピーカー等のご準備をお願いします。
  • 録画、録音等の配信データの記録、保存は一切禁止です。
  • 会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。

 

 

お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 設計計測係 廣瀬
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail keisoku@kptc.jp