
この乾燥機は、飲料、液体調味料、その他液体食品の噴霧乾燥に利用できます。
- メーカ・型式
- 東京理化器械株式会社
SD-1000型 - 性 能
- 噴霧ノズル : 二流体ノズル
水分蒸発量 : 最大1500mL/h
(試料の種類・乾燥条件により時間当たりの処理量は異なります。)
温度調節範囲 : 40~200℃ - 設置年度
- 2014年度
- 担 当
- 応用技術課 食品バイオ係
TEL 075-315-8634 FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@kptc.jp - 使用料(基本額)
- こちらをご覧ください
活用事例
植物の機能性成分、色素等の抽出物の噴霧乾燥
- ☆よくある質問(FAQ)
-
(1)使用にあたり持参するものは何ですか。
サンプルのほか、乾燥物を回収するための容器や袋が必要です。
(2)利用できない試料はありますか。
食品開発用途での使用を想定しているため、食品の観点で有害な成分を含む試料の乾燥には利用できません。
粒子径が大きい、粘性が高い、凝集性があるなどのサンプルは、詰まりの原因となる場合がありますので、事前に相談が必要となります。(3)機器貸付と依頼試験の違いは何ですか。
機器貸付は職員の指導のもと、利用者自身で操作していただきます。職員と相談しながら利用時間内に乾燥条件などの検討を行うことが可能です。
依頼試験は予め定めた乾燥条件により、指定量のサンプルを乾燥します。サンプルの性状や乾燥条件によって異なるため、乾燥物の収量は保障できません。