
この機械は、被測定物からの赤外線エネルギーの温度を画像(熱画像)として表示でき、あらゆる物体の表面温度の分布状況の測定ができます
- メーカ・型式
- 日本アビオニクス株式会社
TVS-200MkⅡST - 性 能
- 温度測定範囲:-20℃~2000℃
探知波長帯:3~5.4μm
最小検知温度差:0.1℃(黒体温度30℃)
温度測定精度:±0.4℃
検出器冷却方式:ターリングクーラー冷却
測定距離20cm~∞
測定視野角15°(水平)×10°(垂直)
フレームタイム:30フレーム/s - 設置年度
- 1996年
- 担 当
- 企画連携課 デザイン情報係
TEL 075-315-9506 FAX 075-315-9497
E-mail design@kptc.jp - 使用料(基本額)
- こちらをご覧ください
活用事例

<観察映像>
赤外線熱画像測定装置による、クラブスイング時のゴルフマットの加熱状況
対象物の温度分布を離れたところからリアルタイムに可視情報として表示することができます。
その利点を生かして電子機器の故障解析や発熱状態の調査、鍛造金型の温度管理などの使用例があります。
その反面、内部の温度は測ることができず、測定物によっては測定誤差が大きく普通の温度計の方が便利な場合も多々あります。
操作自体は簡単ですが試験条件の設定などに知識と技術が必要となります。
* 注意事項 * 測定画像をパソコン等で再現するには専用ソフトPic Ed Avio が必要です。 |