クリエイティブ京都M&T 2017年11月号(No.138)

♦京都発!我が社の強み
         ~ニチダイフィルタ株式会社

ロケット対応の技術で多様な産業を支える
ステンレス素材の拡散接合のパイオニア

   

 ステンレス製のフィルターは、石油化学・精製、空調機器、食品製造、運輸機器など様々な分野で使用されています。独自の拡散接合技術によって多様なマーケットを開拓し、ステンレス多孔質体の可能性を広げ続ける、ニチダイフィルタ株式会社の代表取締役社長 中村 篤人氏にお話を伺いました。[全文を読む]

 

♦技術トレンド寄稿

酵素化学ことはじめ
~酵素の機能を解析し、創出し、産業へ応用する~ 
  
                                      京都府中小企業特別技術指導員
                                            京都大学名誉教授 井上 國世
 本年4月に、京都府中小企業特別技術指導員を拝命しました。大学卒業以来、酵素の基礎と応用に関する研究に携わってきました。
実用化に至ったもの(アスパルテームの酵素合成、全自動酵素免疫法臨床診断装置など)にも恵まれました。本稿では「酵素化学」の概略を紹介させていただきます。【全文を読む

 

♦機器紹介

GTEMセル(電磁波妨害評価試験装置)                    
 
 EMC(電磁両立性)とは、電気機器から発生する電磁ノイズと、その電磁ノイズの中で正常に動作する機器の双方の基準を定めた国際的ルールです。技術センターでは、電気機器を製造する上でEMC対応力の向上に活用できる、GTEMセル*1を導入しています。
依頼試験や機器貸付をしていますので、ぜひご利用ください。
      *1 平成28年度JKA機械工業振興補助事業にて、平成29年2月に導入。
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♦研究報告

 CVD法によるグラフェンの作製 
        応用技術課 鴨井 督                    

   グラフェン(graphene)は炭素原子の共有結合(sp²混成軌道)のみで構成されたシート状物質です。このグラフェンシートを円筒状に巻いたカーボンナノチューブや球状に丸めたフ
ラーレンといった構造はよく知られており、グラフェンはこれらの基本構造となります。グラフェンはその構造に由来して、透明であり、かつ驚異的な電気・電子・機械的性質を持つことか
ら、電子デバイスの代替材料や透明電極、配線材、補強材など、様々な場面での応用が期待されています。しかし、グラフェンの商業的利用を実現するためには作製方法、製造コストを含め
て多くの課題があるのが現状です。
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♦環境センター事業から

 環境セミナー報告

    技術センターでは、企業の環境活動を支援するため、環境セミナーを開催しています。去る7月26日に開催した「改正ISO14001のポイント」の内容をご紹介します。

   

「改正ISO14001のポイント」 

    一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部 審査員 大橋 靖記 氏  【全文を読む】 

♦技術センターからお知らせ

  行事予定表