クリエイティブ京都M&T 2011年3月号(No.65)

2011_03

♦京都発! 我が社の強み
 受け継がれる職人技と先進のハイテク技術で金属の可能性を広げる
 西垣金属工業株式会社

 伝統技術のヘラ絞り加工と高度な溶接技術による精密板金加工で、幅広い分野に高品質な製品を提供している西垣金属工業株式会社の西垣 潤社長にお話を伺いました。[全文を読む]
♦利用者アンケート結果概要
  平成22年度実施「利用者アンケート」結果の概要
 京都府中小企業技術センターにおける今後の事業展開の参考とするため、平成21年度中に当センターをご利用いただいた企業の皆様に対し、利用目的の達成度やご意見・ご要望等をお伺いするアンケートを実施しましたので、結果概要を下記のとおりお知らせします。
今後も、企業の皆様のご意見・ご要望を取り入れ、更なるサービスの向上を図り、よりお役に立ち、満足していただけるよう、職員一同頑張りますので、当センターをお気軽にご利用ください。[全文を読む
♦技術トレンド寄稿
   マイクロ波教育ツールの開発 ~ものづくり人材は科学教育から~
 ものづくりに携わる技術者は、実験や実習が科学に興味を持つきっかけになった方が多いのではないかと思います。最近では「理科離れ」を懸念して、テレビやショーで科学実験イベントや科学実験教室が数多く開催されており、学生の科学的リテラシー向上のために、科学技術をわかりやすく伝えるための教材ビジネスが注目されています。
今回は、当センターのサポートをご利用いただいております株式会社島津理化京都事業所技術課の本間正範氏より、科学教育・研究支援のための実験設備や器具の開発の現状、当センターで試験・評価させていただきましたマイクロ波を用いた光学物理実験をするための教材の魅力についてご寄稿いただきました。[全文を読む
♦新規導入機器紹介
「倒立型金属顕微鏡」が新しくなりました!
 今回導入した機器は、観察試料に対物レンズ側から光を当て反射光を対物レンズ・接眼レンズで結像し観察する落射照明型の光学顕微鏡で、金属やセラミックスなど不透明試料の表面性状観察に適しています。また対物レンズが試料の下方に位置する倒立型ですので、試料ステージ上に空間が取れ大きな試料の観察も可能です。付属の高精細デジタルカメラで観察像をパソコン画面に表示し2点間距離、面積等の計測や鋳鉄の黒鉛解析、粒子計測が行えます。 本装置では次のような観察法が行えます。(右の写真①~③は、鏡面研磨した金属試料の表面キズを各観察法で撮影したものです。)[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表