製品開発企画研究会(環境配慮型製品開発) [令和4年6月23日、7月28日、8月26日]

 世界的な潮流として、持続可能な社会への変革が求められる中で、企業の製品開発においても、環境に配慮した取り組みが求められています。
 環境配慮型の製品開発を実践するために必要な知識、具体的な取組みと手法について、事例を交えながら、全3回の講義と実習により理解を深めていただきます。

日  時 令和4年6月23日(木)、7月28日(木)、8月26日(金)

会  場 北部産業創造センター 研修室 またはZoomによるオンライン

     (北部産業創造センター所在地) 綾部市青野町西馬場下33-1 (JR綾部駅北側)

講  師 秋田大学 大学院理工学研究科 共同サステナブル工学専攻 教授 三島 望 氏

内 容(全3回)

令和4年6月23日(木)

15:00~16:30


【第1回】 オンライン講義

「製品定義の重要性」

 環境配慮製品であっても通常の製品同様、あるいはそれ以上に開発初期段階における製品定義が重要である。本講義では製品定義において鍵となる考え方や設計ツールを紹介する。

令和4年7月28日(木)

15:00~16:30


【第2回】 オンライン講義

「設計による品質の作り込み」

 製品定義の完了後は設計という行為を通じて製品やサービスの“価値”を顧客に届けることになる。本講義ではこの段階の代表的ツール、QFD(品質機能展開)とQFDEを紹介する。

令和4年8月26日(金)

13:15~16:30


【第3回】 実習  <会場> 北部産業創造センター

「環境配慮設計ツール,TPAの紹介/グループワーク」

 前半は、前述のQFDを応用した環境配慮設計ツールであるTPA(トータルパフォーマンス分析)を紹介する。後半はBS(ブレインストーミング)手法を用いて、これまでに紹介した設計ツールを適用する実習(グループワーク)を行う。

 

対象者

  製造業従事者で、全3回受講できる方(主対象は、製品開発に携わる方)

 

定 員

  20名

  (先着順。ただし申込多数の場合、京都府北部地域の立地企業を優先し、かつ1社当たり参加者数を調整させていただきます。)

 

参加費

  無 料

 

主 催

  京都府中小企業技術センター中丹技術支援室

 

受講にあたってのお願い

  ・ 6月23日及び7月28日のオンライン講義では、インターネットに接続可能なPC等を各自で事前に
   ご用意いただき、各事業所内でご受講ください。
   北部産業創造センターでの受講を希望される場合は、事前にご連絡ください。

  ・ 録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。

  ・ 8月26日の実習では、当センター会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、
    他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。ご来所の際は、マスクの着用と丁寧な手洗い、
    手指消毒をお願いします。また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。

  ・ コロナウイルス感染症の流行状況等によっては、日程・内容等を変更する場合があります。

 

申込方法

1 Webからの申し込みはこちら

2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。

 

案内資料・申込書

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 中丹技術支援室 松下
TEL 0773-43-4340  FAX 0773-43-4341
E-mail chutan@kptc.jp