新分野進出支援講座(環境配慮型製品開発編) [2月28日、3月8日・23日]

 ものづくり企業による新分野・新技術への取組を支援するためのセミナーを開催します。今回は、持続可能社会に求められる製品・技術開発を行うため、技術者が何をすべきか、どのように開発・改良を進めるべきか、検討する上で必要な知識と考え方をお伝えいただきます。(全3回)

日  時 令和4年2月28日(月)、3月8日(火)、23日(水) いずれも15:30~17:00

会  場 北部産業創造センター 研修室 またはZoomによるオンライン

     (北部産業創造センター所在地) 綾部市青野町西馬場下33-1 (JR綾部駅北側)

     ※リモートによるオンラインでのご講演となります。

 

内 容

令和4年2月28日(月)

「SDGs時代の環境配慮設計」

 講師:小林 英樹 氏 大阪大学 大学院工学研究科 機械工学専攻 教授

 環境配慮設計は1990年代から徐々に導入されてきたが、昨今はその意義が見直されている。これからの時代の環境配慮設計の全体像と要点を解説する。

令和4年3月8日(火)

「環境配慮設計とエコ”デザイン”」

 講師:三島 望 氏 秋田大学 大学院理工学研究科 共同ライフサイクルデザイン工学専攻 教授

 漢字の”設計”と片仮名の”デザイン”は違った意味で用いられることがある。本講演では後者に着目することで、魅力的で環境に優しい製品を設計する試みについて述べる。

令和4年3月23日(水)

「切削加工と環境負荷の関係と切削条件の決定例」

 講師:成田 浩久 氏 名城大学 機械工学科 教授

 工作機械による切削を対象に環境負荷を求めるモデルを紹介し、切削と環境負荷の関係性について述べる。また応用例として、環境負荷が最小になる切削条件の決定方法について示す。

 

定 員

会場:20名/各回
オンライン:100名/各回

※それぞれ先着順に受け付けします。

※申込者多数の場合は1社当たりの参加者やオンライン接続数を調整させていただくことがあります。

 

参加費

無料

 

主催

京都府中小企業技術センター中丹技術支援室

 

受講にあたってのお願い

  • オンラインでの聴講には、インターネットに接続可能なPC等を各自で事前にご用意ください。
  • 録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。
  • 当センター会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。ご来所の際は、マスクの着用と丁寧な手洗い、手指消毒をお願いします。また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。

 

申込方法

1 Webからの申し込みはこちら

2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。

 

案内資料・申込書

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 中丹技術支援室 松山
TEL 0773-43-4340  FAX 0773-43-4341
E-mail chutan@kptc.jp