日 時 |
内 容 |
第1回 |
2015年
11月24日(火)
14:00~16:00 |
「レーザー溶接・接合」~基礎と最新の応用事例~
大阪大学 接合科学研究所 教授 片山 聖二氏
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レーザー溶接・接合技術は、ここ数年ファイバーレーザや半導体レーザ技術の
目覚ましい発展により、産業応用が急速に進みつつあります。
そこで本講演では、レーザ溶接・接合の産業応用に必要と考えられる基礎知識
から、現状において産業応用の中心である金属のレーザ溶接の状況、そして接合
科学研究所が開発した金属と樹脂とのレーザ接合技術、CFRP接合技術など、最
新のレーザ接合技術と併せてご紹介します。
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第2回 |
2016年
2月3日(水)
13:30~16:30 |
「金属疲労の基礎知識と疲労設計」
~破断面・破面の見方や破壊原因究明例を含めて~
京都工芸繊維大学 准教授 森田 辰郎氏
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機械部品の破損に基づく事故の80%以上が金属疲労に起因しています。金属
疲労は製品や部品の弱部を狙って発生する現象です。繰返し応力の作用下で生じ
る金属疲労では、き裂の発生までには非常に長い時間を要しますが、一旦き裂が
発生すると急速に部材等の破断に至ります。そのため、破壊に至るまで目に見え
る大きな変化が生じません。疲労破壊を防止し、製品の安全性を保障するために
は十分な知識に基づく適切な設計が重要となります。
以上の観点から、このセミナーでは疲労設計を行う上で必要な金属疲労の基礎
について、破断面および破面の見方や破壊原因究明例を含め平易に説明します。
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