機械設計者に必要とされる知識は設計から加工・計測まで、非常に広い範囲となります。
当センターでは、「機械設計基礎講座」を開催し、主に設計技術者を対象に、設計製図に必要な寸法公差や幾何公差、加工方法等の基礎となる知識習得の場として、設計技術力の向上を支援します。幾何公差に関わるJIS改定や、理解を深めるために実物を用いた解説も行います。
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日 時 : 第1回「設計に役立つ、加工と測定の知識」
令和6年 8月22日(木) 13時30分~17時第2回、第3回「設計者の意思を伝える、「幾何公差」の利用法」
令和6年 9月12日(木) 13時30分~17時 (前半)
令和6年 9月19日(木) 13時30分~17時 (後半)第4回「設計に役立つ、精密測定と今後の展望」(会場開催のみ)
令和6年10月 8日(火) 13時30分~17時場 所 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
京都市下京区中堂寺南町134 (七本松通五条下ル・京都リサーチパーク東地区内)
内 容
第1回「設計に役立つ、加工と測定の知識」( 8月22日)
① 設計と加工の関係
② 加工とは
③ 各種加工法
④ 加工の自動化
⑤ 測定と評価の方法
第2回、第3回「設計者の意思を伝える、「幾何公差」の利用法」( 9月12日 , 9月19日)
① 幾何公差の必要性
② 幾何公差の特徴
③ 幾何公差の演習
④ 各要素の図示方法
第4回「設計に役立つ、精密測定と今後の展望」(会場開催のみ)(10月 8日)
① ソフトウェアの活用とモデルベースでの設計・製造
② 幾何公差判定のための測定と実演(精密測定室の見学)
※ 全4回を受講していただくことが望ましいですが、個別で受講していただくことも可能です。
(第3回目以降のみ受講の場合は、幾何公差の基礎知識がある方)
※ 第4回は精密測定室での実演があるため、会場開催のみとなります。
講 師
林 正弘 氏 日本工業大学 工業技術博物館 准教授
開催方式
会場 及び オンライン(ZOOM) 併用
定 員
会 場 参 加 : 20名
オンライン参加 : 応募状況により調整
※ オンライン参加は、申し込み状況によって府内企業を優先する場合があります
参加費
無 料
受講要件
設計、製図業務に関わる方
申込方法
Webからの申し込みはこちら
※ 申込書等にご記入いただいた個人情報は、本セミナー受講者名簿として利用させていただきます。
案内資料
申込み・問い合わせ先は、
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 設計計測係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail keisoku@kptc.jp