第52回 京都大学宇治キャンパス産学交流会 <防災研究所> [12月4日]

京都大学宇治キャンパスにある4つの研究所(エネルギー理工学、生存圏、防災、化学)との産学連携や参加企業間の業種の垣根を越えた連携を目的に開催しています。今回は防災研究所との交流会です。参加は無料です。

 

日 時 : 令和6年12月4日(水) 13:30~17:00

場 所 : 京都大学 宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)
           防災研究所 連携研究棟3階 会議室301号

 

内 容

第1部:講演会

 

◇ 開会のご挨拶 (13:30~13:40)

 

◇ 研究シーズ(質疑応答含む)(13:40~15:40)

 

「揺れやすさを調べる」

 

京都大学 防災研究所 准教授 長嶋 史明 氏

地震大国日本ではいかに地震に備えるかが重要です。過不足なく備えるためには地震が起きた際にどのような揺れが生じてどの程度の被害が発生するのかを見積もる必要があります。
この講演では、場所毎に異なる地盤の揺れやすさを反映した被害予測を目標として、地震動への 寄与が大きい地盤構造の調査方法や地盤の揺れやすさについて解説します。

 

 

 

「被災地域のなりわい再建に向けて」

 

京都大学 防災研究所 特定教授 松島 格也 氏

今年1月に発生した能登半島地震は人々の生活に大きな被害をもたらしましたが、被災した地域の人々は生活の基盤であるなりわいの再建に関しても大きな困難に直面しています。
この講演では、これまでの被災事例を参考にしながら、持続可能ななりわい再建のためにはどのようなことに取り組めばよいのかについて紹介します。

 

 

 

◇ 関連企業紹介(質疑応答含む) (15:50~16:30)

 

「水道管路の地震被害研究と防災継手の開発」

 

日本ニューロン株式会社 代表取締役 岩本 泰一 氏

能登半島地震では水道管路に多くの被害を生じました。水道管の変形を防止する部品の一つに伸縮可とう管があります。本講演では当社の運営する管路防災研究所の取り組みとして、地震被害の現地調査や分析を通して伸縮可とう管の防災性能向上に向けた開発事例を紹介します。

 

 

◇ 施設見学 (16:30~17:00)

強震応答・耐震構造実験室

 

 

第2部:懇親会(17:00~18:40)

 

参加費制  カフェレストランきはだ(宇治キャンパス内)

 

 

参加費

第1部 : 無料

第2部 : 企業連絡会員 2,000円 ・ 会員外 5,000円(講演会受付時に徴収)

 

定 員

定員50名(先着順)

 

主 催

京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会・京都府中小企業技術センター・(公財)京都産業21

 

共 催

京都大学防災研究所・京都やましろ企業オンリーワン倶楽部

 

協 力

宇治市

 

申込方法

1 WEBからの申し込みはこちら
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、
お送りください。

 ※ 申込締切 12月2日(月)

 

案内資料・申込書

ご案内・参加申込書(pdf)
参加申込書(word)

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室 
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp