京都府中小企業技術センターでは、安全を守り安心を提供する非破壊検査技術セミナーを開催します。非破壊検査技術は、大型溶接構造物から電子機器関連の小型部品まで、保守メンテナンスや品質管理、不良・不具合のチェックなど、非常に重要な役割を担っています。
今回のセミナーでは第1回は各種非破壊検査手法の原理と適用事例、第2回は非破壊試験の最新技術とその動向について解説していただきます。是非、この機会に多くの方にご参加をいただきますようご案内します。
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日 時 : 令和3年1月27日(水)・2月4日(木) いずれも13:30~16:30
場 所 : 北部産業創造センター内 京都府中小企業技術センター 中丹技術支援室 2階研修室
(綾部市青野町西馬場下33-1)※Zoomによるオンライン参加も可能です。ご希望の方はお申し出ください。(1月14日追加)
内 容
第1回:1月27日(水) 各種非破壊検査手法の原理と適用事例
非破壊検査は、鉄鋼、造船、発電プラント、石油・石化プラント、建築・橋梁などの大型構造物から、セラミックス、FRPなどの新素材や、さらには電子機器関連の小型部品に至るまで、あらゆる分野で用いられています。またその目的も、製造時の品質管理、メンテナンスなどの維持管理、運転中の状態監視など多岐にわたっています。ここでは、非破壊検査技術の基本的な原理とその応用事例について紹介します。
第2回:2月4日(木) 非破壊試験の最新技術とその動向
主として放射線、超音波、電気、磁気などを用いる非破壊試験技術は、近年のデジタル化に伴う情報処理技術や新しいセンサの開発など、周辺技術の目覚ましい進歩により自動化、省力化、高精度化が実現されてきています。一方、赤外線、AEなどを用いたモニタリング技術も実用化され、非破壊試験技術の選択肢の幅は益々増大して、対象物の健全性の確保に寄与しています。ここでは、非破壊試験における新技術の動向と今後の可能性について紹介します。
講師:ポニー工業株式会社 特別顧問 工学博士 横野 泰和 氏
参加費
無料
定 員
20名 ※先着順。定員に達し次第締め切り。
注意事項
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者にはマスクの着用、丁寧な手洗い及び手指消毒(当センターに消毒液を設置)をお願いします。また、当日発熱や咳・咽頭痛のなどの症状がある場合は参加をお控えください。
なお、今後の感染状況によってはインターネットを通じたオンラインセミナー形式へ変更する場合がありますので、ご承知のほどよろしくお願いします。
※1月14日、オンライン形式併用としました。ご希望の方は下記連絡事項をご確認の上、お申し出ください。
オンライン参加にあたっての連絡事項
・インターネットに接続可能なPC等を事前にご準備ください。
・録画・録音等の配信データの記録、アーカイブ、保存は一切禁止です。
・講演中は音声をミュートにしていただくようお願いします。ご要望やご質問があった際には、チャットにご入力をお願いします(ご質問内容によって、ミュートを解除してご発言をお願いする場合があります)。
・開催前日までにテキスト(pdfデータ)をメール送付しますので、必要な方は事前に印刷をお願いします。
申込方法
1 WEBからの申し込みはこちら
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。
案内資料・申込書
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 中丹技術支援室
TEL 0773-43-4340 FAX 0773-43-4341
E-mail chutan@kptc.jp