蛍光X線分析装置が新しくなりました

  当センターでは、この度、府内企業の多様化する製品開発のニーズに応えるため、令和4年度JKA機械工業
 振興補助事業により「波長分散型蛍光X線分析装置」を導入しました。
  この装置は、金属やセラミックスなどの固体材料に含まれる元素を非破壊で、迅速かつ高感度に分析する
 ことができます。
  また、切断が困難な大型の金属試料などの分析が可能な「ハンドヘルド蛍光X線分析装置」も導入しまし
 たので、品質検査や研究開発等に是非ご活用ください。

 

  【波長分散型蛍光X線分析装置】

   メーカー・型式

    リガク・ZSX PrimusⅣ

 

   性 能

    測定範囲     4Be~96Cm

    X線管       Rhターゲット、最大定格4kW

    照射方式     上面照射

    最大試料サイズ  Φ50mm×30mm

    測定径      Φ30、20、10、1mm

 

 

  【ハンドヘルド蛍光X線分析装置】

   メーカー・型式

    Thermo Fisher Scientific・Niton XL2-Plus

 

   性 能

    測定範囲     12Mg~83Bi

    測定径      Φ8mm

 

 

 

    ※導入装置の詳細は、以下をご覧ください。
     機器紹介ページ「波長分散型蛍光X線分析装置」
     機器紹介ページ「ハンドヘルド蛍光X線分析装置」

 

 

    ※ この機器は公益財団法人JKAの補助で導入されました。