美術工芸品のイメージが強い京漆器の需要を開拓するため、漆の抗菌効果の確認をひとつの契機とした新商品開発に「これからの京漆器を考える会」が取り組まれました。
当センターもアドバイザーとして参加し、「わたしのための」「ふだん使いのお椀」というキーワードを提示しました。
汁椀だけでなく、ご飯茶碗や鉢としても自由に選んで使う、めいめいのお気に入りのお椀「ｍｙ　Ｏｎｅ」シリーズのデザインコンセプトをつくりあげました。