クリエイティブ京都M&T 2009年月3号(No.43)

 

♦新素材・加工技術セミナー       
 新素材・加工技術セミナー

自動車・家電産業などのハイテク化を支えてきたのは、地道な素材製法等の材料改質技術の国内集積です。
製造業を支える工具材料や金型材料においては、より厳しい使用条件下での長寿命化や低コスト化が求められています。これらの課題を達成するため、素材への希少金属添加や高硬度の粉体金属による材料置き換え等の材料改質を行うことで低コスト化や短納期対応を可能にし、私たちの暮らしに安心、安全や快適、便利さをもたらしています。[全文を読む]
♦機器紹介
マイクロメートル領域の分析はお任せください
電子線マイクロアナライザ(EPMA Electron Probe Micro Analyzer)
   EPMAについて
EPMAは、試料に細く絞った加速電子を照射し、発生する2次電子や特性X線を検出することで、試料表面の観察をしながら、試料表面に存在する元素の種類や分布状況の分析を行う装置です。電子線は1μm以下に細く絞ることができ、試料中への進入深さは~数μmなので、微小領域の分析が可能です。
発生した特性X線を分光する方法として、分光結晶を用いる波長分散法(WDS)と半導体検出器を用いるエネルギー分散法(EDS)があります。[全文を読む
♦中小企業緊急サポート事業報告
     不況を乗り切る創意工夫
     ~中小企業緊急サポート事業報告~
京都府では、厳しい状況におかれている中小企業の様々な経営課題に応じたきめ細やかな支援を実施するため、オール京都体制で支援機関のネットワーク連携を強化し、「中小企業緊急サポートチーム」を設置しました。京都府中小企業技術センターにおいても府内企業を訪問し、サポートの充実に努めています。訪問した企業の中には、景気低迷による厳しい状況であっても、新製品開発や新事業分野への進出等で活路を見出そうとする企業も多くみられました。
今回は、不況下でも創意工夫で頑張っている「元気な企業」の取組についてご紹介します。[全文を読む
♦ものづくりベンチャー支援セミナー
  平成20年度第1回ものづくりベンチャー支援セミナー 
 ナノテクノロジーで新産業創生へ ~ベンチャー企業の成長と役割~

ものづくりベンチャー支援セミナーでは、ものづくりに携わってこられたエキスパートの方を講師としてお迎えしています。今回は、未来への可能性が広がるナノテクノロジー技術で成長を続けるクラスターテクノロジー株式会社(東大阪市)代表取締役社長 安達 稔 氏のご講演を紹介します。[全文を読む]
♦京都府織物・機械金属振興センター
  丹後織物ルネッサンス事業により展示会を開催しました
丹後織物ルネッサンス事業では、新たな丹後織物のブランドづくりと流通促進を図るため、和装・洋装の各グループに分かれた参加企業がデザイナー・流通業者とのコラボレーションによる企画から商品開発までを行うための事業を実施しており、その取組の一環として展示会を開催しました。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
  行事予定表