クリエイティブ京都M&T 2018年2月号(No.141)

♦府内立地企業の紹介
 
京都府への立地を生かして発展する企業をご紹介します
                                                      株式会社大阪サイレン製作所
        「ピーポー」サイレンの生みの親
             ~緊急自動車用製品を全国へ~

 

緊急自動車用製品の製造を通じて、人命と財産を守る緊急活動に貢献する株式会社大阪サイレン製作所。道路アクセスの良い京田辺市の立地を活かして躍進する同社の代表取締役社長上岡幹宜氏にお話を伺いました。[全文を読む]

♦技術センター事業から

 CAE技術研究会の活動紹介
                                              
 技術センターでは、平成21年度から「設計者がCAEをより身近に、手軽に」をコンセプトとした『CAE技術研究会』を開催しています。当研究会は、設計の中で発生する技術的な課題を、CAEを活用して解決できることを目標にしています。
 研究会活動は年間を通じて行い、前半の基礎的な研修と後半の事例研究で構成しています。事例研究では、自社の技術課題を事例とし、研究から発表までを通じてCAEの活用技術のスキルアップを図ります。
 今回は過去に研究発表された事例の中から、熱解析の事例を紹介します。【全文を読む

♦技術トレンド情報

経営者にしかできない“デザイン”があります
 
独自の企業価値を創造し、高めていくために 
 
「どう作るか」から、「何を作るか」の世界へ
 京都のものづくりは基本的に受注生産、請負加工です。注文主から「何を作るか」を提示されて、それを「どう作るか」考えて作る。つまり、課題(仕様)が明確であれば、それに沿って最適な解を見出すのはお手のもの。しかしこれからは、課題が見えない、問題が何なのか分からない、という時代になりつつあります。【全文を読む

♦技術センター事業から
   ものづくり企業にデザインを!
 「KYOTO DESIGN WORK SHOW」を開催します。

 今年も、2月15日(木)~16日(金)に「京都ビジネス交流フェア2018」会場内で、工業製品分野を得意とする、デザイン会社の紹介・マッチング展示事業を、京都パルスプラザ・大展示場の特設ブース(会場左奥エリア)にて開催します。【全文を読む

♦技術センター事業から

 金属疲労研究会報告

  技術センター中丹技術支援室では、機械製品破損事故の80%以上を占める金属疲労について学ぶ金属疲労研究会を、昨年度に引き続き開催しました。8月から11月までに8日間(8回)、京都工芸繊維大学機械工学系教授森田辰郎氏を座長に、材料試験と破面観察を中心に講演会や見学会を行い、金属組織や静的強度と疲労強度との関係について理解を深めましたので、その概要を報告します。【全文を読む
♦技術トレンド情報
  食品の乾燥技術   
 食品を乾燥することは、古来から行われてきました。その目的は、保存性を良くする、成分を濃縮する、味や食感に変化を付けるなどで、食品によって色々な乾燥方法が用いられてきました。最近では、乾燥させた野菜や果実をチョコレートでコーティングして菓子に加工したり、粉末にして食材として利用されるなど、様々な方法が試されています。乾燥技術と当センターに設置している装置について紹介します。【全文を読む

♦技術センターからお知らせ

   行事予定表