クリエイティブ京都M&T 2015年6月号(No.112)

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♦京都発!我が社の強み      株式会社ヒロミツ製作所
 我が社の原動力は、誇りとチームワークの良さ!!   
 試作車に使用される部品や試作板金の製作を手がけている「ヒロミツ製作所」。アナログ、デジタルを融合させ、お客様の要望を第一に考えて会社一丸となって取り組み、同社の大きな原動力となっている「仕事への誇り」とスタッフの「チームワーク」を支えてこられた有友社長に「ヒロミツ」のヒミツについてお話を伺った。[全文を読む]
♦技術センター事業から
 ご相談ください、ハイテク技術巡回指導
 京都府内の中小企業が、創造的・先駆的な技術開発や製品開発等に取り組む中で起こる様々な技術的課題を解決するために『ハイテク技術巡回指導事業』を実施しています。[全文を読む]
♦技術センター事業から
  中丹技術支援室「品質管理(QC)基礎講座」のご案内
 海外製品と競合する国内におけるものづくりにおいて、図面に基づき製品品質を造りこむことは非常に重要となります。とりわけ企業の製造工程におけるライン担当者および品質管理担当者が、品質管理(QC)の知識を習得することは安定した高品質なものづくりに不可欠な要素です。本セミナーでは、ものづくりの現場における生産管理力および製品信頼性の確保を目指す講座として開催します。奮って、ご参加ください。 [全文を読む]
♦技術センター事業から
  けいはんな分室 KICKに移転しました!
 京都府中小企業技術センターけいはんな分室は、4月から事務所を「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」(旧私のしごと館)に移し業務を行っています。
また、(公財)京都産業21のけいはんな支所もKICKにデスクを構え、産学公連携を促進し、KICKを拠点としたオープンイノベーションを支える体制が一層充実しました。[全文を読む]
♦研究報告
  ATPふき取り検査法を用いた清浄度検査技術者普及のための調査研究
 食品の製造現場では、洗浄、消毒、加熱などを十分に実施したと思っていても、微生物や食品残渣が残存していることがあります。食品工場としては、そのような微生物等による汚染を迅速に把握し、安全性と品質を保証した製品を出荷できる システムを構築する必要があります。そこで従来の微生物試験に対し、新しい清浄度の測定方法としてATPふき取り検査 法が開発されました。ATPふき取り検査法を行うことにより、洗浄不良を正確に判定でき、再洗浄の必要性の有無の判断や測定結果を活用した衛生教育資料とすることができます。食品工場内の施設による汚染度の違いをATPふき取り検査測定値と一般生菌数との相関関係として検討し、企業自ら自主的な衛生管理ができるようにすることを目的に調査を行いました。[全文を読む]
♦研究報告
  樹脂粉末積層造形の成形品物性制御に関する調査研究
 樹脂粉末積層造形とは、樹脂粉末を敷いた層(厚0.1mm程度)にレーザ光を走査して照射部のみを溶融させ、この層を繰り返し積層させることにより三次元構造体を作製する方法であ り、近年注目されている3Dプリンタの造形方式の一つです。樹 脂粉末積層造形は、造形品の強度及び耐久性に優れていること から、最終製品及び部材を3Dプリンタで生産する際の中核技 術として注目されています。 切削等の除去製造で加工する場合、加工品の形状が複雑に なるほど加工時間が増えます。しかし3Dプリンタの加工時間は 造形体積に依存し、形状の複雑さにはさほど影響されない特長 があります。 そこで複雑構造を持つ部材の一例として、微細な穴を多数有 する多孔体に着目し、樹脂粉末積層造形の造形条件制御による 多孔体の作製を試みました。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
  行事予定表