クリエイティブ京都M&T 2014年9月号(No.103)

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♦技術トレンド情報
 「ファブ社会」の到来 ~情報社会の新しいカタチの台頭~
 京都情報産業協会との共催で開催した府民セミナーにおいて上記のテーマで講演いただいた内容をハイパーネットワーク社 会研究所 所長 会津 泉氏に寄稿いただきました。[全文を読む]
♦技術トレンド情報
 品質工学をご存知ですか??
 市場で発生するクレームや製品リコールなど品質問題のほとんどは、開発・設計に起因するといわれています。市場クレームを無くすには、開発段階から市場での使用環境や劣化による機能の変化を予測し、様々な使用環境でも安定して機能を発揮できる技術・製品を作り込むことが必要です。これを実現する手法が品質工学(タグチメソッド)です。[全文を読む]
♦相談事例・業務紹介
 化学・環境担当の業務を紹介します
 工業材料等の品質管理や研究開発に必要な化学分析や機器分析を中心に、技術相談・依頼試験・機器貸付などを行っています。[全文を読む]
♦新規導入機器
 複合サイクル腐食試験機を導入しました。
 本装置は、JIS及びJASO規格(日本自動車規格)に適合した複合サイクル腐食試験を行うことができる試験装置です。金属部品の素材または素地上のめっき皮膜及び塗装皮膜の耐食性が評価できます。[全文を読む]
♦研究報告
 ラピッドプロトタイピング樹脂成形品の簡易型利用に関する研究    ■基盤技術課 宮内 宏哉
 ラピッドプロトタイピングとは、3次元CADデータを元にスライスデータを作成し、これを用いて樹脂成形品等を直接、積層造形する方法であり、近年、3Dプリンティング技術として注目されています。
 ラピッドプロトタイピングで成形可能な樹脂の種類は十数種類程度あり、工業的に利用されている樹脂材料のごく一部にすぎません。そこで、ラピッドプロトタイピング樹脂成形品をモデルにして簡易型を作製し、この簡易型を用いて樹脂部品等を試作する方法が行われています。更に、ラピッドプロトタイピング樹脂成形品事態を簡易型として利用することで、様々な樹脂材料の部品等をより迅速に試作することが可能となります。[全文を読む]
♦技術センター事業から
 デザインマネジメント勉強会開催報告
  デザインマネジメントを学んでグッドデザイン賞にチャレンジしよう ■応用技術課 加悦 秀樹
 グッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会と京都府中小企業技術センターが協力して、デザインを経営資源として活用する機会を広げ、デザインを活用した売れるものづくりを支援する勉強会を開催しています。平成25年度での取組みを紹介します。[全文を読む]
♦発明協会からお知らせ
 京都発明協会行事のお知らせ(9月~10月)
 中小企業の知的財産の創造・保護・活用の促進を目的に、無料相談事業、講習会、セミナーなどの事業を中心に、中小企業の支援を行っている京都発明協会の行事をご案内します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表