クリエイティブ京都M&T 2013年7・8月合併号(No.91)

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♦トップが語る
  中丹技術支援室を紹介します。
   
中丹技術支援室 室長 坂之上 悦典
 中丹技術支援室の取り組みについて、立地の現状とあわせて説明します。[全文を読む]
♦技術センターからご案内
  研究発表会と施設公開 ~この機会にぜひセンターへお越し下さい~
 京都府中小企業技術センターでは、業界ニーズに基づくテーマを設定し、企業の皆さまや大学などと連携を図りながら研究開発や調査研究などを行っています。その成果の実用化や普及のために、研究発表会を開催します。 また発表会の前後には、当センターの施設や機能、職員の業務などを知っていただくための催しも実施します。より深く、あるいは広く当センターを知っていただく機会にしていただければ幸いです。ぜひともお出掛けくださいませ。[全文を読む]
♦技術センター事業
  京都ものづくり若手リーダー育成塾
 未曾有の不況の中、打開策として新分野への進出や自社の技術の強みを活かした新しい製品開発をお考えではありませんか。  当センターでは、このような新しい領域を切り開いていく役割を担う人材を若手のリーダーと考え、平成19年度から若手リーダー候補を対象とした育成塾を開催しています。この塾では、チームとしての製品開発に必要なリーダーの知識とプロジェクトの遂行に必要なリーダーシップを身につける「プロジェクト・マネジメント」、顧客・市場のニーズから独自の開発テーマを導き出し、様々な発想法で全く新しい商品イメージを創造する「企画・発想」、新しい分野に参入するための「新分野製品開発」の3つのテーマについてグループワーク形式で学び、他社の若手社員や中小企業技術センター職員等との交流を図り、新たな人脈づくりにも活用していだきたいと考えています。[全文を読む]
♦セミナー報告
  環境関連法規セミナー(2013年2月26日開催)
 環境関連法規の規制内容を正しく理解し、環境への意識を高めていただくため、京都府文化環境部から講師をお迎えし、セミナーを開催しました。その概略をご紹介します。[全文を読む]
♦研究報告
  クロムの簡易・迅速価数判別法に関する研究
   ■河村 眞也※1 中西 貞博※2 関 浩子※3 田中 康司※2
 近年の環境意識の高まりの中、有害物質を含まない製品が望まれています。またRoHS指令等のようにEUにおける有害物質の使用規制も行われています。六価クロムもRoHS指令の規制対象物質の1つです。この六価クロムは現在ジフェニルカルバジド法という方法によって分析されていますが、本法は非常に煩雑で手間のかかる方法であり、六価クロムと三価クロムをまずは簡易・迅速・非破壊に判別する方法が望まれています。そこで、めっき等表面処理された試料において、六価クロムと三価クロムの有無を判別する方法を検討しました。[全文を読む]
♦研究報告
  京の伝統野菜及びブランド京野菜の栄養成分の分析    ■応用技術課 余座 敏和
 京野菜(京の伝統野菜及びブランド京野菜)48品目の中から機能性成分が多いと思われる京野菜11品目(伏見とうがらし、万願寺とうがらし、鹿ケ谷かぼちゃ、賀茂なす、京山科なす、紫ずきん、聖護院だいこん、金時にんじん、九条ねぎ、みず菜、壬生菜)、対照としての野菜9品目(ピーマン、えびす南京、千両なす、黒えだまめ(黒大豆のえだまめ)、えだまめ、青首だいこん、西洋にんじん、白ねぎ、小松菜)について栄養成分等の分析を行いました。[全文を読む]
♦発明協会からのお知らせ
  
京都発明協会行事のお知らせ(7~8月)
 中小企業の知的財産の創造・保護・活用の促進を目的に、無料相談事業、講習会、セミナーなどの事業を中心に、中小企業の支援を行っている京都発明協会の行事をご案内します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
  行事予定表