マイクロ波・ミリ波、５Ｇ通信技術などに関連した技術分野の製品開発を行っている企業を対象に、電磁波関連の基礎的な技術解説や試作・開発・評価等に関する話題提供を行い、技術の向上を図ります。
　第２回目はＥＭＣ（電磁環境両立性）に焦点をあて、ノイズトラブルの実際の現場での対策に関する内容について、以下のとおり開催します。

日　　時：　令和6年11月25日（月）　13:30~16:30

 

会　　場：　京都府産業支援センター 5階研修室　及び　オンライン
　　　　　　（〒600-8813　京都市下京区中堂寺南町134　京都リサーチパーク東地区内）
　　　　　　※講師は会場で講演されます。

  内　　容

○「ノイズトラブルの実態とその対策方法」

【講　師】 株式会社電研精機研究所　ノイズトラブル相談室　室長　大阿久 学 氏

【内　容】 ・ノイズの基礎知識
　　　　　　　ノイズトラブルの例／開閉サージの特徴／インバータノイズの特徴

・ノイズの伝搬径路
　　ラインノイズと放射ノイズ／ケーブルのツイスト／伝搬径路のイメージ
・ノイズ防止素子
　　フェライトコア／LCフィルタ／アイソレーショントランス
・アースとグランドとシールド
　　系統接地と保護接地／回路のグランド／シールドの末端処理
・ノイズトラブルシューティング
　　偶発的なノイズトラブル／発生源対策例と被害装置対策例

※ 16時頃から「インバータを用いたノイズ対策」の実演を行います（会場参加のみ）

 

受講料

無　料

 

対　象

主に電気・電子製品の開発や品質管理に携わる方
（開発経験年数5年程度までの方や、ノイズ対策を改めて学びたい方）

 

定　員

会場： 40名　、オンライン： 40名
　　　　※先着順：定員に達した場合はその旨ご連絡いたします。

 

主　催

京都府中小企業技術センター

 

申込方法

1　Webからの申し込みはこちら

2　E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。

 

案内資料・申込書

・ ご案内・参加申込書(pdf)

・ 参加申込書(word)

 

受講にあたっての注意点

・会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。
　ご来所の際は、丁寧な手洗い・手指消毒をお願いします。

・発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。

・録画、録音等の配信データの記録、保存はご遠慮ください。

 

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター　応用技術課　電気通信係
TEL　075-315-8634　FAX　075-315-9497
E-mail　denki@kptc.jp