【結果報告】第58回京都大学宇治キャンパス産学交流会 <エネルギー理工学研究所>

 令和8年6月24日(水)に第58回京都大学宇治キャンパス産学交流会<エネルギー理工学研究所>を開催いたしました。今回は81名もの方々にご参加いただき、活発な質疑応答や意見交換が行なわれ大変盛況な会となりました。

 通算で58回目を迎えた今開催では、京都大学エネルギー理工学研究所の小林先生から「核融合の基礎知識:なぜ実現が難しいのか?」と題して、将来のエネルギーとして期待されている核融合発電についてその基礎から最新の開発状況、今後の展望について詳しく解説をいただきました。同じく近藤先生には「酵素を用いた木材からの有用物質生産」と題して、石油に代わる燃料や化学品の原料としての活用が期待されている木材の成分を、酵素の働きで分解してバイオプラスチック等の有用物質を作る技術について詳しく紹介いただきました。また企業講演では三菱電機株式会社 先端技術総合研究所の鷲野氏に「認知症の早期画像診断に向けた磁気粒子イメージング技術の開発」と題して、磁石のように振る舞うナノサイズの粒子とその反応を利用してヒトの体内の特定の物質を可視化する新しい画像技術を分かりやすく紹介していただきました。

 なお、講演後は先生方の案内で「ヘリオトロン型核融合プラズマ実験装置」や「超高感度NMR実験装置」など普段は目にすることができない様々な機器を研究室の皆様方から直接説明いただきました。わかりやすい説明もあって、施設見学においても参加者の皆様から数多くの質問があり、大変有意義な時間であったとの感想をいただきました。

 

<講 演 会>

会場風景

 

 

 

「核融合の基礎知識:なぜ実現が難しいのか?」

  京都大学 エネルギー理工学研究所 准教授 小林進二 氏

  

 

「酵素を用いた木材からの有用物質生産」

    京都大学 エネルギー理工学研究所 准教授 近藤 敬子 氏

  
 

 

「認知症の早期画像診断に向けた磁気粒子イメージング技術の開発」

  三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 主席研究員 鷲野 将臣 氏

  

 

<施設見学> 

 
 
 
 
 
 

     ヘリオトロン型核融合プラズマ実験装置            超高感度NMR実験装置

 

 最後に、京都大学エネルギー理工学研究所の先生方や講演企業様、京都大学総合研究推進本部の方々をはじめ、ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝いたします。

 

 

 

申込み・問合せ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室 
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E-mail keihanna@kptc.jp