【結果報告】第40回京都大学宇治キャンパス産学交流会<防災研究所>

 令和3年12月20日(月)に、第40回京都大学宇治キャンパス産学交流会 <防災研究所>を開催しました。
 約60名の方にご参加いただき、活発な質疑応答、意見交換が行なわれ、非常に盛況な会となりました。

 本交流会は、京都府南部の会員企業で構成されています、京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会を中心に、平成23年から、京大宇治の4つの研究所(エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所、化学研究所)の先端研究や民間企業における最近の開発課題を相互に紹介し、人的交流を通じて、地域産業の発展などの社会貢献に役立てることを目標としています。
 11年目を迎えた今年度3回目、第40回目の開催として防災研究所との交流会を開催しました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い活動が制限されるため、前回に引き続きオンライン(Zoom)形式で実施しました。
 また今回はオンラインの利点を最大限活かすため、集合形式の開催では講演をお願いすることが難しい、防災研の遠方拠点の先生に講演をお願いしました。

 

<講演会>

「火山の透視を目指して  ~人工地震による火山構造調査~ 」
 京都大学防災研究所 桜島火山観測所 特定教授 筒井智樹 氏

【筒井先生の講演】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「黒潮が大気を変える  ~中緯度大気海洋相互作用とその観測~」
 京都大学防災研究所 白浜海象観測所 准教授 吉田聡 氏

吉田先生の講演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「空飛ぶ軽トラ・大阪万博飛行を目指して~巨大資本企業を相手に極小資本孤軍奮闘~」
 グッドニューズ株式会社 代表 川上忠司 氏

【川上代表の講演】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<質疑応答・交流会>

 本会の趣旨の産学交流会に少しでも近づけるべく、3件の講演毎にそれぞれ10~15分程度、講演終了後に少し長めの質疑応答/情報交換を設定し、交流を図りました。
 それぞれの講演に対し多数の質問があり、活発な質疑応答が行なわれました。

 

 最後に、京都大学防災研究所の各先生、京都大学学術研究支援室(URA)の方々をはじめ、ご協力いただいた関係者の皆様に感謝いたします。

 

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室 
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E-mail keihanna@kptc.jp