令和3年9月27日(月)に、第39回京都大学宇治キャンパス産学交流会 <生存圏研究所>を開催しました。
約70名の方にご参加いただき、活発な質疑応答、意見交換が行なわれ、非常に盛況な会となりました。
本交流会は、京都府南部の会員企業で構成されています、京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会を中心に、平成23年から、京大宇治の4つの研究所(エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所、化学研究所)の先端研究や民間企業における最近の開発課題を相互に紹介し、人的交流を通じて、地域産業の発展などの社会貢献に役立てることを目標としています。
11年目を迎えた今年度2回目、第39回目の開催として生存圏研究所との交流会を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い活動が制限されるため、前回に引き続きオンライン(Zoom)形式で実施しました。
<講演会>
「環境に優しい微細気泡 ~最新の応用研究事例と基礎特性~ 」
京都大学 生存圏研究所 助教 上田義勝 氏

【上田先生の講演】
「光でみる地球環境 ~大気を精測するライダー技術~」
京都大学 生存圏研究所 助教 矢吹正教 氏

【矢吹先生の講演】
<全体ミーティング>
講演に引き続き、交流会として講演内容に対する質疑応答、情報交換会を行ないました。両先生の講演に対し多数の質問があり、活発な質疑応答が行なわれました。
最後に、京都大学生存圏研究所の各先生、京都大学学術研究支援室(URA)の方々をはじめ、ご協力いただいた関係者の皆様に感謝いたします。
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp