令和6年12月4日(水)に第52回京都大学宇治キャンパス産学交流会<防災研究所>を開催いたしました。今回は50名の方にご参加をいただき、活発な質疑応答や意見交換が行なわれ大変盛況な会となりました。
本年度三回目で通算では第52回目を数える今開催では、京都大学防災研究所の長嶋先生、松島先生、日本ニューロン株式会社の岩本氏に、地震の揺れやすさの仕組みから被災地域の再建について、また地震に強い水道管路の開発という幅広いテーマでご講演をいただきました。
なお講演後には、長嶋先生のご案内で強震応答・耐震構造実験室を見学させていただき、詳しいご説明をお聞きすることができました。参加者の皆様方にとってご自身の事業にも関連した興味深い内容であったため、多くの参加者から「たいへん役立った」との感想をいただきました。
<講 演 会>
「揺れやすさを調べる」
京都大学 防災研究所 准教授 長嶋 史明 氏

「被災地域の生業再建に向けて」
京都大学 防災研究所 特定教授 松島 格也 氏

「水道管路の地震被害研究と防災継手の開発」
日本ニューロン株式会社 代表取締役 岩本 泰一 氏

<施設見学> 強震振動実験室
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最後に、京都大学防災研究所の先生方や講演企業様、京都大学学術研究展開センター(URA)の方々をはじめ、ご協力いただいた関係者の皆様に心より感謝いたします。
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
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