第54回 京都大学宇治キャンパス産学交流会 <エネルギー理工学研究所> [6月25日]

京都大学宇治キャンパスにある4つの研究所(エネルギー理工学、生存圏、防災、化学)との産学連携や参加企業間の業種の垣根を越えた連携を目的に開催しています。今回はエネルギー理工学研究所との交流会です。参加は無料です。

 

日 時 : 令和7年6月25日(水) 13:30~17:20

場 所 : 京都大学 宇治キャンパス (宇治市五ヶ庄)
           宇治キャンパス総合研究実験1号棟 HW401号室

 

内 容

第1部:講演会

 

◇ 開会のご挨拶 (13:30~13:40)

 

◇ 研究シーズ(質疑応答含む)(13:40~15:30)

 

「核融合プラズマの乱流輸送と計測法」

 

京都大学 エネルギー理工学研究所  助教  金 史良 氏

核融合炉はしばしば「嵐の中で火を灯し続けること」に例えられますが、その難しさの大きな要因がプラズマ乱流の複雑で予測しにくい振る舞いです。本講演では、核融合プラズマにおける乱流輸送について解説するとともに、その研究を支えるさまざまな計測技術について紹介します。

 

 

 

「低次元ナノ物質の発光物理、そして光デバイス応用展開へ」

 

京都大学 エネルギー理工学研究所  助教  俣野 眞一朗 氏

私たちの住む三次元の実世界では、厚みや直径が原子レベルのシート・チューブ等、低次元構造で安定する物質が存在し、特異な物性が発見されてきました。本講演では、ミクロな材料である低次元ナノ物質の社会応用を見据えた光デバイス開発についてその一端を紹介します。

 

 

 

◇ 関連企業紹介(質疑応答含む) (15:40~16:20)

 

「原子力分野における放射線安全への挑戦」

 

ミリオンテクノロジーズ・キャンベラ株式会社 フェロー  竹内 光男 氏

弊社は、放射線計測及び放射線防護における製品や放射線計測サービスを通して、顧客の皆様に放射線安全へのソリューションを提供しています。本講演では、福島第一原子力発電所の事故後の環境回復や原子力発電所の廃止措置への弊社技術を適用した取り組みについて紹介します。

 

 

◇ 施設見学 ヘリオトロン型核融合プラズマ実験装置・研究室(16:20~17:20)

 

 

第2部:懇親会(17:30~19:00)

 

参加費制  カフェレストランきはだ(宇治キャンパス内)

 

 

参加費

第1部 : 無料

第2部 : 企業連絡会員 2,000円 ・ 会員外 5,000円(講演会受付時に徴収)

 

定 員

定員60名(先着順)

 

主 催

京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会・京都府中小企業技術センター・(公財)京都産業21

 

共 催

京都大学エネルギー理工学研究所・京都やましろ企業オンリーワン倶楽部

 

協 力

宇治市

 

申込方法

1 WEBからの申し込みはこちら
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、
お送りください。

 ※ 申込締切 6月20日(金)

 

案内資料・申込書

ご案内・参加申込書(pdf)
参加申込書(word)

 

申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室 
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp