7月の研究成果発表会共催報告

 令和8年7月24日、「研究成果発表会 in KRPフェス2026」を開催しました。厳しい暑さの中にもかかわらず、55名の皆様にご参加いただき、会場は研究や技術に関心を持つ企業、大学、支援機関の関係者で大いに賑わいました。

 
【会場風景】

 

 第一部では、森迫所長による講演に続き、京都大学ナノテクノロジーハブ拠点および京都工芸繊維大学オープンファシリティセンターによる大学連携の取組を紹介しました。また、当センター職員が企業との共同研究成果を含む計6テーマの研究成果を発表し、PFAS処理技術をはじめとする最新の研究成果や、企業の課題解決につながる研究事例を紹介しました。参加者は各発表に熱心に耳を傾け、研究内容への関心を深めていました。

 第二部のポスターセッションは、京都府中小企業技術センター協力会との共催により開催しました。大学連携事業や企業連携研究、職員の研究成果などをポスター形式で紹介し、発表者と参加者がポスターを囲みながら活発な意見交換を行いました。第一部で紹介された研究成果についても多くの質問が寄せられ、技術的な議論や情報交換が各所で行われました。会場では名刺交換や技術相談も盛んに行われ、協力会会員企業をはじめとする参加者同士の交流を通じて、新たな連携や共同研究の可能性が広がる場となりました。

 研究成果発表会の魅力は、研究成果を“聞く”だけでなく、研究者や技術者と“直接話せる”ことです。発表資料だけでは伝わらない研究の背景や実用化への展望について意見を交わしながら、多くの参加者が新たな気づきや人とのつながりを得ていました。

 当センターでは、今後も京都府中小企業技術センター協力会と連携しながら、企業、大学、支援機関をつなぐ交流の場を提供してまいります。最新の研究成果や技術動向に触れ、研究者や企業と直接交流できる貴重な機会ですので、次回開催の際はぜひご参加ください。

■「研究成果発表会」開催概要

 企業や府民の皆様に、当センターの役割や強みを広く知っていただくため、「研究成果発表会」を開催しました。

日 時 : 令和8年7月24日(金)10:00~12:30  研究成果発表会 in KRPフェス 2026

会 場 : 京都府産業支援センター  5階 研修室 及び 交流サロン
       (京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内)

内 容 : 

1 研究成果発表会 10:00ー12:00
  ①所長挨拶・講演 10:00-10:40
   京都府中小企業技術センター 所長 森迫 清貴
   (京都工芸繊維大学 名誉教授(前学長))
     「京都思考//森迫」

  ②大学連携取組紹介 10:40ー11:10
   京都大学 ナノテクノロジーハブ拠点
   京都工芸繊維大学 オープンファシリティセンター

  ③企業連携による研究成果発表 11:10ー11:30
   「液中プラズマによる有機フッ素化合物の高効率処理技術の開発」
     応用技術課 表面構造係 渡部宏典・株式会社栗田製作所

  ④職員による研究成果の発表 11:30ー12:00

4K映像の制作編集技術 企画連携課 デザイン情報係 松井洋泰
製造業におけるインハウスデザイナーの役割の調査 企画連携課 デザイン情報係 片瀬奈緒子
ガラス表面上の欠陥の識別システムの検討 応用技術課 電気通信係 小山洋太
三次元デジタルデータの物体検出に関する検証 応用技術課 電気通信係 中川高晃
賞味期限設定にかかる期間短縮のための加速試験適用指標に関する研究 応用技術課 食品バイオ係 梶川純一

2 ポスターセッション 12:00ー12:30
       

 主 催 : 京都府中小企業技術センター、京都府中小企業技術センター協力会

 

 

 

 

本会は、京都府中小企業技術センターからの各種情報を提供するとともに、会員とセンターとの交流を促進し、もって会員とセンターの発展に協力することを目的として設立されたものです。
本会の目的に賛同された方は、どなたでも入会できます。(法人・個人の別は問いません。)

 「募集チラシ・入会申込書」はこちら