クリエイティブ京都M&T 2009年5月号(No.45)

 

2009_05♦特別寄稿          
  「グリーンカラー」のちから*

本日、4月2日の日本経済新聞にはトーマス・フリードマンの『グリーン革命:温暖化、フラット化、人口過密化する世界』(伏見威蕃訳)の大々的な広告が掲載されている。著者のフリードマンは、ピュリッツァ賞を三度も受賞した敏腕のジャーナリストであり、前著の『フラット化する世界』は世界的なベストセラーとなり、日本でも最近しばしば引用されている。今回の書物はそのフラット化論をさらに発展させ、地球温暖化に取り組む「グリーン革命」を、ITとET,すなわち情報技術とエネルギー技術とを新結合することによって、世界レベルで本格的に取り組むべきことを説得的な文体で書き下ろした最新の書物であり、全米ですでに100万部を突破しているそうである。[全文を読む]
♦環境関連法規講習会
環境関連法規講習会(平成21年2月25日開催)
  環境関連法規の規制と動向
~水質・土壌規制法令のポイント(企業環境管理担当者として知っておくべきこと)~
近年、環境を取り巻く状況は日々変化しており、基本的な規制の仕組に加えて、最新の情報を常
に把握する必要があります。今回は、環境関連法規の要点や最新のトピックスについて、京都府文化環境部環境管理課 田邊真悟主任に講演いただいた内容の概要をご紹介します。[全文を読む
♦新規導入機器紹介
ICP発光分光分析装置の紹介
京都府中小企業技術センターでは、中小企業が持つ「強み」を活かして力強く活動できるよう、技術開発等に関する支援を行うため、高度な試験・研究用機器を設置し、依頼試験や機器貸付を行っています。 平成20年10月には、財団法人JKAから競輪の補助金を受け、ICP発光分光分析装置を更新しました。今後、企業の皆様にご活用いただき、製品開発や品質管理にお役立ていただきますようご案内します。[全文を読む
♦けいはんな技術交流会
けいはんな技術交流会
「けいはんな技術交流会」では、けいはんな地域に立地する大学・企業研究所が持っている技術
シーズや実用化にまで至っていない研究技術の芽を“府内中小企業の事業発展”として育てるため、大学・企業研究所と京都企業の技術者が相互交流を通じ、人的ネットワークの輪を広げ、ニーズとシーズのマッチングを図っています。今回は、平成21年3月4日に開催された平成20年度第3回交流会(通算29回目)の概要をご紹介します。
(主催:京都府中小企業技術センター、財団法人京都産業21、社団法人京都経営・技術研究会、けいはんな新産業創出・交流センター)[全文を読む]
♦発明表彰企業紹介
   第53回京都府発明等功労者決まる!
産業界において、知的財産の重要性が高まる中、京都府においては昭和32年から「発明考案・創意工夫の重要性を広く一般に啓発し、科学技術の発展および発明考案・創意工夫に対する意欲の向上を図るため、毎年、発明等功労者」を表彰しています。今年度は、下記の方々が去る4月23日に京都府公館で表彰されました。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表