クリエイティブ京都M&T 2008年月6号(No.35)

♦製品開発支援セミナー
     平成20 年度製品開発支援セミナーの開催について        

 経済のグローバル化などに伴い競争が激化する中、製造業のものづくり・技術開発能力の向上を図り、新製品・新技術開発を促進することが今までにもまして重要となっています。
当センターでは、新製品・新技術開発に利用できる各種の分析・加工機器を多数設置しており、府内の中小企業等
の製品開発に積極的に活用していただけるよう「製品開発支援セミナー」を開催いたします。[全文を読む]
♦京都府中小企業技術センター協力会/環境講演会
       京都府中小企業技術センター協力会「M&T交流会」    
 京都府中小企業技術センター協力会は、会員相互の交流と情報交換の場として、毎年開催している「M&T交流会」を3月21日(金)に京都駅近くの新・都ホテルにおいて、「セミナー」と「会員交流会」の二部形式で協力会会員以外にも参加を呼びかけて開催しました。
今回のセミナーは、大阪産業大学客員教授の真弓和昭氏に「基本ソフトTRONの挫折と再生」
(NHKプロジェクトXの裏話)とのテーマでご講演いただきました。[全文を読む]
♦新規導入設備紹介
 ご相談ください、ハイテク技術巡回指導
 京都府では、府内の中小企業が、創造的・先駆的な技術開発や製品開発等に取り組む中で起こる様々な技術的課題を解決するために『ハイテク技術巡回指導事業』を実施しています。
ご相談いただいた内容に応じて、無料で下記の特別技術指導員や大学教授などの専門家が、新規技術の導入や対象分野の最新動向、製品開発における課題の早期解決に向けて助言・指導を行います。随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。【全文を読む
♦新規導入設備紹介
高周波帯域用電磁界イミュニティ試験装置を導入しました。
 京都府中小企業技術センターでは、電気機器のEMC規制対応への支援の一つとして、外部からの電磁波などによって製品が誤動作しないかの耐性試験(イミュニティ試験)を行っています。【全文を読む
♦技術トレンド寄稿
手技に学ぶ―京都の伝統産業の現場から―展
 これからのものづくりと大学の役割   京都精華大学 デザイン学部 教授 佐藤敬二
京都精華大学では、1980年以来28年にわたり、京都の伝統工芸や産業の工房で伝統文化や技術について学ぶ「学外実習」を行ってきた。この「学外実習」は本学芸術学部の3年次、夏期の約2週間、伝統産業の工房・企業に通って直接指導を受けながら、制作過程の様々な実務を経験する。実習前には、各実習先の担当教員によるゼミ形式の事前授業を受ける。これまで実習先の工房・企業は39を数え、実習を経験した学生は1360名を超える。【全文を読む
♦保有特許紹介
京都府中小企業技術センターが発明し、京都府が保有する特許を紹介します。
「非凝集性微生物の固定化方法」
[特許の目的・効果]
凝集性の無い様々な種類の微生物を簡易な操作により低コストで、微生物の機能を損うことなく固定化することができ、効率の良いバイオリアクターを作成する技術です。【全文を読む
♦技術センターからお知らせ
   行事予定表