クリエイティブ京都M&T 2020年11月号(No.164)

 

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♦京都発!我が社の強み

(株)西山ケミックス

しなやかで頼りになる技術経営
+αの強みを醸成する―かばのいるゴム屋

 ものづくり企業にとって自社の技術が一流であること、その分野のトップランナーであることは強みの大前提ですが、その技術をどう生かして我々は世の中の役に立てるのか。自分たちの使命を考え展望を持ち、その実現のために+αの強みも醸成していく経営。証券マンからものづくり企業の経営者に転身されて14年目、代表取締役の森 豊氏にお話を伺いました。
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♦技術トレンド

 

GNDとFGとアースのお話
電気機器設計者が苦労するEMC対策でのこれら3つの関係

 電気機器を設計する上で、EMC対策が必須となって長いですが、対策の足かせとなっている要因の一つにGNDやアースの取り扱いが曖昧であることがあげられます。自分たちの設計で、これらが確実に整理されているか今一度ご確認ください。また、これらに対してEMC対策でしてはいけないことについても説明します。
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♦機器紹介

 

水溶液中のイオンを測定する―イオン分析計

 クロマトグラフィーには移動相が気体のガスクロマトグラフィー、液体の液体クロマトグラフィー等がありますが、イオン分析計は主としてイオンを測定する液体クロマトグラフィーの一種です。溶離液を移動相としてイオン交換体等を固定相とした充填カラム内で、試料溶液中のイオンを分離し、定量します。カラムを交換することで様々なイオンを測定することができます。
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当センター保有のどの機器で測定するのが最適か
寸法・幾何形状の測定における機器の選び方

 寸法・幾何形状等を測定する際に最適な機器を選ぶためには、各機器ごとの測定可能なサイズ、分解能、測定可能な幾何形状、そして接触測定か非接触測定か等を知ることが重要です。本項では、当技術センターが保有する測定機器を一覧にして、1.測定可能なサイズ(幅や円の直径等)、2.測定装置の分解能、3.測定可能な幾何形状について比較できるようにまとめましたので、ご活用ください。
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♦技術センターから

 

技術力向上集中セミナー概要報告
―品質工学基礎コース―

 中丹技術支援室ではコロナ感染予防をしながら企業の継続的な技術力向上を支援するため、品質工学基礎についてのWEBセミナーを開催しましたので、その内容について報告します。講師にはTM実践塾芝野広志氏を迎えて、全5回で品質工学の概観や基礎的な考え方、実際の手順や手法について講義いただきました。
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♦技術センタートピックス

 

技術各分野のセミナーを開催しています / 産業技術支援フェアin KANSAI 2020に出展します