クリエイティブ京都M&T 2016年10月号(No.126)

2016_10 ♦京都発!我が社の強み             ~株式会社RKL
   日本をリハビリする 身体拘束ゼロへ挑戦!  
「介護現場から生まれたアイデアをカタチにする!!」

   ~若き社長の熱い思いと斬新な着眼点による
        新規事業創造が介護環境を変える~

 二十代という若き社長と介護現場を知り尽くした理学療法士がタッグを組み、これまで届かなかった現場の声に耳を傾け、斬新な着眼点で「ありそうでなかったものをカタチにする」をコンセプトに商品を開発。その商品により近い将来迎える「2025年問題」による社会保障費急増を抑制しようと取り組む株式会社RKLの代表者 杉本光平様にお話しを伺いました。[全文を読む] 
♦環境セミナー報告
 排出事業者の廃棄物処理のポイント 
 企業の社会的責任(CSR)の中でも「環境問題への対応」は中心的事項として認知されております。とりわけ、事業者には企業活動に伴って生じる廃棄物に起因する問題を認識し、廃棄物の適正処理や3Rの推進を通じた循環社会構築に向けた行動が求められています。
 そこで、廃棄物の適正処理と3Rの取組事例について、京都府産業支援センター「排出事業者の廃棄物処理のポイント」を開催しましたので、その概要を紹介します。[全文を読む]
♦研究報告
    液晶を用いた光波制御デバイスの開発     応用技術課 安達雅浩
はじめに
液晶はディスプレイや表示機器等に幅広く用いられていますが、液晶の複屈折性を用いた光波制御機能はさまざまな応用が期待されています。特に利用される光の波長は、紫外域から近赤外域まで広範囲で動作することで、分析・計測・通信等幅広い分野での活用が考えられま
す。本研究開発においては、液晶を用いた光の位相シフトの補償・波面制御への応用を目的とした光波制御デバイスの開発を行いましたので紹介いたします。[全文を読む]
♦研究報告
 ガラス基板上直接金めっきのための前処理技術の検討 応用技術課 中村 知彦
   はじめに 
 分析装置や医用材料で用いられる金めっき被覆ガラス管では、細胞を被毒させる金以外の金属成分溶出を嫌います。そこでガラス基板上に金以外の金属成分を溶出させないためにニッケルめっきを介さず、直接金めっきを行うための前処理方法として①液相析出法による金微粒子分散二酸化ケイ素膜製膜、②シランカップリング処理後に金ナノ粒子吸着、③スズイオン吸着後に金イオン交換処理という3つの方法で前処理を行い、無電解金めっき処理の可否について検討を行いました。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表