クリエイティブ京都M&T 2016年2月号(No.119)

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♦京都発!我が社の強み ~株式会社アカツキ製作所
 お客様からの心に残った一言
  
「ダサくて地味だがモノは良い。それが「KOD」のいいところ
 建築現場のプロの方からお褒めの言葉(?)をいただいた瞬間でした。
 これは「KOD」ブランドが長年市場の流行に流されることなく、「技術と品質」にこだわりユーザー立場に立ったもの造りをしてきたことへのありがたいお褒めの言葉だと思います。
わが国で初めて水平器を製造したアカツキ製作所は間もなく100周年を迎えます。[全文を読む]
♦業務紹介
 マイクロフォーカスX線CTシステムによる非破壊検査
 当センターでは昨年1月にマイクロフォーカスX線CTシステムを導入し、CTによる非破壊検査を実施しておりますので、そのシステム及び撮像例についてご紹介します。[全文を読む]
♦新規導入機器紹介
 蛍光X線膜厚計のご紹介
 各種めっきした材料めっきの膜厚や合金薄膜の厚み、組成を非破壊で、容易に測定することが可能な蛍光X線膜厚計を導入しましたのでご紹介いたします。[全文を読む]
♦技術センター事業から
 ナノ材料応用技術セミナー」のご紹介 
 将来のエネルギー変換技術として、高効率でクリーンな材料の開発が求められています。そこではナノレベルでの表面制御や、ナノ材料が重要な役割を担っています。こうした背景の中、当センターでは、機能性粒子・薄膜による構造制御技術や新材料の紹介のため、幅広い内容で年に2回、セミナーを開催しております。[全文を読む]
♦研究報告
 無機ナノ粒子を利用した高機能部材の調査・研究(Ⅲ)  ■基盤技術課 松延 剛
 平成24・25年度の研究では、液中パルスプラズマ法(パルスグロー放電)により作製したナノ粒子の基礎特性の検討やナノ粒子を活用した技術の検討を行い、ナノ粒子の適用で高性能化が可能であることを確認することができました。そこで、今回は、平成24・25年度で得られたナノ粒子を活用して、今後、多様な分野に展開されると思われる導電性高分子膜の導電性や光透過性などの特性を向上させることにより、新たな機能を付加した電極部材として産業利用へつながる技術に進展させるために、「ナノ粒子製造条件(大きさ、形状、濃度等)を変えた粒子を含有させた導電性高分子膜の検討」や「バブル法により作製したナノ粒子を含有させた導電性高分子膜の検討」について研究し、従来の導電性高分子膜以上の導電性や光透過性を持つナノ粒子を含有した導電性高分子膜の開発の可能性について紹介します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表