クリエイティブ京都M&T 2015年10月号(No.115)

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♦京都発!我が社の強み         竹岡醤油株式会社
亀岡、佳水の地に竹岡醤油あり!!
  ~京都府内唯一の長期天然醸造にこだわる竹岡ブランドとは~
【地産地消】、【低塩】、【モーツァルト】の3つのこだわりと【長期天然醸造】によって、醤油醸造140年の歴史と【竹岡ブランド】を守り続けるだけでなく、消費者のニーズを察知して、常に新しい独自の多彩な商品開発に挑戦する竹岡醤油株式会社の竹岡代表取締役にお話を伺った。[全文を読む]
♦相談事例紹介
 シルク・アート・ティーテーブルの開発
 ■応用技術課 主任研究員 加悦 秀樹
 デザイン担当では、「自社の強みを生かしたプロダクト製作に取り組みたいが、効果的なデザインはどのように取り組めばいいか…」といったデザインに関わるさまざまなご相談にお応えしています。今回は京都の白生地屋さん(㈱伊と幸)が開発したティーテーブルについての相談事例を紹介します。[全文を読む]
♦技術センター事業から
 「デザインマネジメント勉強会」のご案内
  
デザインマネジメントを学んでグッドデザイン賞にチャレンジしよう
 ■応用技術課 主任研究員 加悦 秀樹
 グッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会と京都府中小企業技術センターが協力して、デザインを経営資源として活用する機会を広げ、デザインを活用した売れるものづくりを支援する勉強会を開催しています。その取組を紹介します。[全文を読む]
♦新規導入機器紹介
 「分析型走査電子顕微鏡」のご紹介
 微小部分の観察と元素分析が可能な分析型走査電子顕微鏡を導入しました。今後、企業の皆様にご活用いただき、新製品開発や品質管理にお役立ていただくようご紹介いたします。[全文を読む]
♦研究報告
 誘導結合プラズマ発光分光分析法における油中微量元素定量法の検討
 ■基盤技術課 渡部 宏典
 油中微量元素分析は製造工程における品質管理、機械部品の保守管理あるいは潤滑油の疲労度の調査のために必要です。一般的には外部から徐々に加熱を行う湿式分解や乾式灰化といった前処理が必要となります。しかし、これらの方法は熱効率が悪く、試料を分解するのに長時間を要し、試料毎に異なる分解操作が必要とされます。また、前処理が適切でない場合、目的元素の損失など 精確で迅速な測定が困難です。 そこで、本研究では従来法の乾式灰化・湿式分解と迅速かつ精確な油剤の前処理法として期待されるマイクロ波加熱分解について回収率及び分解時間を比較し、マイクロ波加熱分解の油中の微量元素分析に対する分解条件について検討しました。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
 行事予定表