クリエイティブ京都M&T 2013年11月号(No.94)

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♦産学公連携事例   ケンファッション
  糸から紡ぎ出すオリジナリティあふれる生地と
  独自の商品企画力で高付加価値化
~産学公連携による地域資源を活用した地元ブランドの確立を目指して~ 
竹繊維の研究に取り組んでおられる同志社大学の藤井先生と産学公連携で地域資源の有効活用と地元ブランド確立に取り組んでおられるケンファッション代表渡辺謙一氏に新事業の展開についてお話を伺いました。[全文を読む]
♦環境セミナー報告
  環境セミナー 平成25年7月26日開催
 RoHS指令に代表される化学物質規制の内容を正しく理解し、日常の品質管理に役立てていただくため、有害物質関連分析の専門家である講師をお迎えし、セミナーを開催しました。その概略をご紹介します。[全文を読む]
♦相談事例紹介
  変色色箔の原因と修復についての相談      ■表面・微細加工担当
 応用技術課の表面・微細加工担当では、表面処理された材料の状態分析や耐食性試験 などの相談を受けています。  対象は、金属材料そのものの表面や、表面の被膜(酸化膜、めっき膜、塗装膜)、表面の異物(変色物、洗浄残留物、腐食生成物)、などです。 相談内容は様々で、問題解決には、現象の再現が必要な場合があります。可能な時は再現実験を行い、相談者に対して、説得力のある回答を返すよう心掛けています。 今回は、変色色箔の原因と修復についての相談事例を紹介します。[全文を読む]
♦技術トレンド情報
  商品開発に伴う特許取得の事例 ~効率的な粘着テープ貼器の開発事例~
 特許の取得及びその活用について、一般社団法人京都発明協会 福本アドバイザーから実際に商品を開発し特許取得に至った事例をご紹介いただきました。[全文を読む]
♦研究報告
  超精密切削加工特性に優れた電気めっき加工技術の検討(Ⅱ) 
   ■応用技術課 中村知彦、松延剛、浅田聡
 光学素子を大量かつ安価に製造するために、厚付けした無電解Ni-P膜をダイヤモンド工具で超精密切削加工した金型を用いてプラスチック材料の成型加工が行われています。めっき速度、浴管理、コスト等の優位点があると考えられる電気ニッケルーリン合金めっきについて、めっき浴に添加する緩衝剤種の選択、厚付けのための長時間めっきを行う際のめっき浴管理方法について検討しました。[全文を読む]
♦京都発明協会行事のお知らせ
  京都発明協会行事のお知らせ(11~12月)
 中小企業の知的財産の創造・保護・活用の促進を目的に、無料相談事業、講習会、セミナーなどの事業を中心に、中小企業の支援を行っている京都発明協会の行事をご案内します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
  行事予定表