クリエイティブ京都M&T 2013年3月号(No.87)

 

2013_03♦応用技術課から
応用技術課の業務を紹介します    
応用技術課長 久野孝希
 応用技術課は、電気・電子、表面・微細加工、食品・バイオの三つの担当があり、技術的な課題に対する相談・指導、当センターの機器を利用した分析・試験、共同研究の推進、セミナー・研究会の開催により、企業の新製品開発、品質管理、技術改善、研究開発等にお役立ていただいております。[全文を読む]
♦京都府中小企業技術センター創立50周年を終えて
 京都府中小企業技術センター創立50周年(H24年)を終えて
 京都府中小企業技術センターは、昭和37年8月にその前身である「京都府立中小企業指導所」が設置されてから昨年8月をもって50周年を迎えました。これを記念して、7月30日から8月3日の間(京都リサーチパーク主催「KRPウィーク」開催期間中)に様々な催しを開催しました。[全文を読む]
♦平成24年度実施利用者窓口アンケート
 平成24年度実施「利用者窓口アンケート」結果の概要
 京都府中小企業技術センターにおける今後の業務展開の参考とするため、センターの技術相談、依頼試験、機器貸付をご利用していただいた方に利用目的、利用満足度やご意見・要望等をお伺いする利用者窓口アンケートを実施しました。その結果についてとりまとめましたのでお知らせします。[全文を読む]
♦CAE技術研究会
 CAE技術研究会のご案内
 近年、設計・開発分野において、CAEを活用することで設計段階から品質を作りこみ、試作回数の低減や開発期間の短縮が求められていますが、なかなか設計者がCAEを有効に活用できていないのが実情です。当センターでは平成21年度から「設計者がCAEをより身近に、手軽に」をコンセプトとし『CAE技術研究会』を開催し、基礎的な研修から事例研究、その成果の発表までの一連の過程を通じて、CAEの活用技術の習得とスキルアップを図っております。
今回はCAE技術研究会の活動内容の紹介と今年度の成果報告会のご案内をいたします。[全文を読む]
♦研究報告
 亜鉛排水処理へのマイクロバブル浮選法の適用
 平成18年に亜鉛の排水規制が強化されて5年が経ち、猶予期間が終了しました。しかし、まだ規制強化に対応仕切れない事業所があり、めっき関連業を含む3業種につき、猶予期間が5年間延長されました。当センターでは、新しい処理法としてマイクロバブル浮選法を提案しています。浮選法は、鉱物中の金属化合物を選別する技術です。活性剤で粒子の表面電荷を改質し、泡に吸着させて浮き上がらせる方法です。古い技術ですが、この方法にマイクロバブルを併用して、排水中の微粒子の分離に取り組んでいます。今回は、可搬型のミニプラントを試作し、事業所に持ち込んで行った実証試験の結果について紹介します。[全文を読む]
♦技術センターからお知らせ
  行事予定