第2回ナノ材料応用技術セミナー『光合成と人工光合成について』[3月27日(火)]

 植物は太陽の光を浴びて二酸化炭素と水から、酸素と自分の栄養を生み出しており、この反応は「光合成」と呼ばれます。この光合成の仕組みが人工的に再現され、実用化できれば、クリーンエネルギーの創出が可能となり、エネルギー問題や環境問題などの解決に貢献できます。そのため、人工光合成は注目を浴びています。そこで、光合成と人工光合成の講師をお迎えし、研究や最新の話題について御講演いただきます。

 

日 時 : 平成30年 3月 27日(火) 13:30~16:30
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室

 

内 容

1) 講演1 「太陽光をつかまえろ!光をとらえる樹のデザイン」
             神戸大学大学院 農学研究科 森林資源学分野 准教授 石井 弘明 氏

   樹木は陸上で最も巨大な生物です。その体を作り出しているのは光合成による一次生産であり、樹木が集まる森林は巨大な光エネルギー利用工場です。成熟した森林は、大きさや生理特性が異なる様々な樹木によって構成され、光合成器官である葉は、梢から地面までとぎれることなく分布しています。季節性や光利用様式の異なる多数の樹木が、時間・空間的に光エネルギーを相補利用することによって、森林全体のエネルギー利用効率が高まり、光合成生産量が増大します。本講演では、ワークショップ形式により、樹木の光利用に関する知見を太陽光発電にどう応用するか、参加者の皆さんと一緒に考えます。

 

2) 講演2 「人工光合成の社会実装へ向けた取り組み」
         大阪市立大学人工光合成研究センター 所長 天尾 豊 氏

太陽エネルギーを利用し、二酸化炭素を炭水化物に変換し生命活動を維持している光合成反応を模倣した太陽エネルギー利用技術や二酸化炭素の利用技術(いわゆる人工光合成技術)に関する研究は古くから進められてきました。本講演では、太陽光エネルギーを利用した水素製造や二酸化炭素利用技術の基礎的な研究例を紹介します。さらに大阪市立大学で進めている人工光合成研究を活用した社会実装へ向けた取り組みについても紹介します。

3) 意見交換会

 

定 員

   40名(定員に達し次第、締め切らせていただきます。)
   ※定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡いたします。

 

参加費

   無 料

 

申込方法

   WEBからのお申し込みはこちら

   または、「 参加申込書(Word形式:183KB)  」をダウンロードし、
            必要事項を記入のうえFAXまたはメールでお申込みください。


     

 

申込み・問い合わせ先は、
京都府中小企業技術センター 応用技術課 表面・微細加工担当
 TEL 075-315-8634 FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@kptc.jp