消費者の価値観の多様化、そして物流技術やITの進展により世界規模で食品が保管・加工され流通する
中、また、フードロス削減の観点でも、鮮度・品質を保持する技術の重要性が高まっており、食品の長寿
命化が求められています。
今回のセミナーでは、食品の寿命を延ばす技術について考えたいと思います。
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日 時 : 令和5年1月17日(火) 14:00 ~ 17:00
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
(京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内)
参加方法 : 会場受講 又は オンライン(zoom)による受講
対 象 : 食品製造業の方々
プログラム
「生物工学によるフードロス削減への挑戦」
講師 : 福﨑 英一郎 氏 / 大阪大学 工学研究科 生物工学専攻 教授
フードメタボロミクス、リバーシブル凍結乾燥技術、昆虫食、オーファンクロップ、スマートデータ
ロガーシステム、情報セキュリティで食品の鮮度を維持・寿命を延ばすことを可能とする大阪大学発
フードロス削減プロジェクトを紹介します。
「ガス置換包装(MAP)による賞味期限の延⻑」
講師 : 石渡 由則 氏 / 大陽日酸株式会社 営業開発部 部長附
ガス置換包装(MAP)は食品パッケージ内の空気を窒素・炭酸等のガスに置換し、化学保存料等を使用
すること無く食品の腐敗や変質を抑え、昨今のSDGsにも寄与する技術です。
本セミナーではMAPの概要について説明します。
意見交換(名刺交換を含む) ※ 会場受講のみ
定 員
会場受講30名、オンライン聴講80名(それぞれ先着順)
参加費
無 料
参加にあたっての連絡事項
・ コロナウィルス感染症の流行状況によっては、オンラインのみの開催とさせていただきます。
・ 当センター会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔を
あける等の対策をいたします。ご来所の際は、マスクの着用と丁寧な手洗い、手指消毒をお願い
します。
また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。
・ オンラインでの聴講には、インターネットに接続可能なPC等を各自で事前にご用意ください。
・ 録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。
・ 申込者多数の場合は1社当たりの参加者やオンライン接続数を調整させていただくことがあります。
申込方法
Webからの申し込みはこちら
E-mail、FAX、郵送での申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえ
お送りください。
案内資料・申込書
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 応用技術課 食品バイオ係
〒600-8813 京都市下京区中堂寺134 京都府産業支援センター内
TEL 075-315-8634 FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@kptc.jp