シリコーン材料は、オイル、潤滑剤、グリース等、身近なところで広く利用されています。
一般にシリコーン材料といえば、やわらかい素材をイメージされると思いますが、名古屋大学では
直鎖状シリコーン材料にイオン基をたくさん導入することで、140℃という高い温度においても
プラスチック同等に硬い材料が開発されています。
このシリコーン材料は、何回も熱硬化が可能な、ユニークな接着剤としての用途展開が期待できます。
本セミナーでは、湿度に応じて弾性率が変化し、何回も熱硬化が可能なシリコーン材料の特徴や
今後の展望、さらにはシリコーンを用いた低摩擦表面の創製についてご講演いただきます。
- 日 時 : 令和4年12月2日(金) 14:00~15:30
開催方法 : ZoomによるWebセミナー
内 容
「直鎖状シリコーンの機能開拓~湿度応答性の付与による新展開~」
講師 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学研究科
有機・高分子化学専攻 助教 原 光生 氏
定 員
50名 (先着順)
参加申込みをいただいた方には、開催1週間前を目途に接続に必要なURL/パスワードをご案内します。
※ 定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡いたします。
参加費
無料
申込方法
Webからの申し込みはこちら
参加にあたっての注意事項
インターネットに接続可能なPC等を事前にご準備ください。
録画・録音等の配信データの記録、アーカイブ、保存は一切禁止です。
案内資料・申込書
お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 化学分析係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail kagaku@kptc.jp