令和3年度 第2回食品・バイオ技術セミナー「食と消費心理を考える」[3月16日]

 今日、「食」に関わる世界は大きく変わろうとしています。消費者の価値観が多様化する中で、人々が「食」に求めるものは何でしょうか? 新食材・新技術は、資源循環型の食料供給やQOL(Quality of Life=生活の質)の向上を実現できるのでしょうか?
 今回の食品・バイオ技術セミナーでは、新食品・新食材が消費者に受け入れられるプロセスについて考えたいと思います。実験心理学からのアプローチで「おいしさ」を感じるメカニズムを解き明かす研究を進めておられる立命館大学の和田有史氏、そして環境配慮行動心理・食選好心理研究の知見を活用して消費者の心理的な抵抗感を減らした昆虫食品を開発販売されているFUTURENAUT株式会社の飯島明宏氏にご講演いただきます。
 新技術・新商品を消費者に受け入れてもらうために何をすべきか、そして新奇食材を食の選択肢にするためには何が必要か、一緒に考えてみませんか。

 

日  時 : 令和4年3月16日(水) 14:00 ~ 17:00

開催方法 : オンライン(Zoom)による聴講

       ※ 当センター会場でのオンライン聴講も可能です

        会場 / 京都府産業支援センター 5階 研修室
            (京都市下京区中堂寺南町134/七本松通五条下ル)

対  象 : 食品製造業の方々

 

 

内 容

 

「「食べたい」「おいしい」の心理メカニズム」

   講師 : 和田 有史 氏 / 立命館大学 食マネジメント学部 教授

「消費者に受け入れられる昆虫食品の開発とマーケティング」

   講師 : 飯島 明宏 氏 / FUTURENAUT株式会社 取締役CTO

 

        ※ 両講演ともリモートによるオンラインでのご講演になります

 

定 員

   オンライン聴講 80名、 当センター会場 30名 (それぞれ先着順に受付け)

 

 

参加費

   無料

 

 

参加にあたっての連絡事項

  • オンラインでの聴講には、インターネットに接続可能なPC等を各自で事前にご用意ください。
  •  録画、録音、また配信データの記録やアーカイブ、保存は一切禁止します。
  • 当センター会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。ご来所の際は、マスクの着用と丁寧な手洗い、手指消毒をお願いします。また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。
  • 申込者多数の場合は1社当たりの参加者やオンライン接続数を調整させていただくことがあります。

 

申込方法

  1. Webからの申し込みはこちら
  2. E-mail、FAX、郵送での申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。

 

案内資料・申込書

 

 

申し込み・問い合わせ先

京都府中小企業技術センター 応用技術課 食品バイオ係
〒600-8813 京都市下京区中堂寺134 京都府産業支援センター内
TEL 075-315-8634  FAX 075-315-9497
E-mail ouyou@kptc.jp