水素貯蔵材料は、水素を安全・コンパクト・長期間にわたって貯蔵、輸送するために欠かせない技術です。二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の切り札と言われる水素エネルギー活用の鍵を握る技術について、その社会的背景、用途展開、今後の可能性などについてご講演いただきます。
- 日 時 : 令和3年3月4日(木) 14:00 ~16:00
開催方法 : ZoomによるWebセミナー
内 容
「ゼロエミッションに向けて~水素貯蔵材料の利活用~」
講師:関西大学 化学生命工学部 水素エネルギー研究室 准教授 近藤 亮太 氏
水素エネルギーは利用時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化対策の切り札として期待されています。水素の貯蔵・運搬方法には、圧縮ガス、液化水素、固溶体水素、化学結合、表面吸着などがあり、用途や費用対効果に応じて適切に利用することが大切です。水素貯蔵材料は、水素を圧力と熱によって水素原子として材料中に吸蔵、可逆的に放出することのできる物質です。水素を安全、コンパクト、そして長期間貯蔵し、輸送するために欠かせない技術であり、様々な物質が研究されています。本セミナーでは、その社会的背景から用途展開、今後の可能性など多岐にわたって解説していただきます。 |
定 員
50名 (先着順)
参加申込みをいただいた方には、開催1週間前を目途に接続に必要なURL/パスワードをご案内します。
※ 定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡いたします。
参加費
無料
申込方法
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参加にあたっての注意事項
- インターネットに接続可能なPC等を事前にご準備ください。
- 録画・録音等の配信データの記録、アーカイブ、保存は一切禁止です。
案内資料・申込書
お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 化学分析係
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail kagaku@kptc.jp