府内中小企業の「ものづくり技術開発の高度化」に役立つ技術シーズや先端研究を紹介するセミナーを開催します。環境にやさしい次世代エネルギー供給源として期待されている燃料電池において、触媒技術は重要な役割を担っています。今回のセミナーでは、家庭用燃料電池システム(エネファーム)で燃料改質に利用されている固体触媒技術の開発事例を紹介します。
- 日 時 : 令和2年10月30日(金) 14:00 ~ 16:30
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク東地区内
内 容
「燃料電池発電システムにおける固体触媒材料」
講師 : 徳島大学大学院 社会産業理工学研究部 理工学域応用化学系 助教
霜田 直宏 氏
水素エネルギー社会の実現には燃料電池システムの利用が重要な役割を担うと考えられます。エネファームとして実用化された家庭用燃料電池発電システムの改質プロセスには様々な固体触媒材料が用いられています。エネファームの更なる普及拡大を志向した新規脱硫プロセスおよびその固体触媒,高硫黄耐性を有するメタン改質用触媒,新規CO除去プロセス用触媒の開発に関するこれまでの我々の研究成果について紹介します。 |
定 員
30名(先着順。定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡します。)
参加費
無料
受講にあたってのお願い
会場には消毒液を設置し、会場の窓や扉の開放等による換気、他の受講者との間隔をあける等の対策をいたします。ご来所の際は、マスクの着用と丁寧な手洗い・手指消毒をお願いします。また、発熱等の症状がある方はご来場をお控えください。
申込方法
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。
案内資料・申込書
お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 材料評価係 (服部)
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail monokiban@kptc.jp