「柔らかい」「水を含む」材料であるゲルは、任意の形状の製品を製造することが困難です。そこで、近年、多くの分野で活躍している3Dプリンタから、様々な形状のゲルを造形できる3Dゲルプリンタが登場しました。
3D技術活用セミナー令和元年度第2回では、「3Dプリンタを活用したソフト&ウェットなものづくり」と題し、3Dゲルプリンティングや3Dフードプリンティングについて、実際の活用事例等も盛り込みながらご紹介いたします。
- 日 時 : 令和元年11月25日(月) 13時30分~16時30分
- 会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室
内 容
講演「3Dゲル&フードプリンティングを活用したソフト&ウェットなものづくり」
山形大学 教授、学部長特別補佐(研究)博士(理学) 古川 英光 氏
【概要】山形大学では高強度ゲルの自由造形を可能にする世界初の3Dゲルプリンターの開発から、食の転送技術の実現を目指す3Dフードプリンターの研究、触れて心地良いソフトマターロボティクスの研究など、ソフト&ウェットなものづくりを創成する取り組みを進めています。昨年4月には「やわらか3D共創コンソーシアム」を立ち上げ、オープンな融合イノベーションによる実用化と社会実装を目指した活動を展開しています。今回のセミナーではこの取り組み内容をご紹介します。
定 員
50名(申し込み多数の場合は1社1名とさせていただく場合があります。)
参加費
無料
申込方法
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。
案内資料・申込書
お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 機械設計・加工担当 大見
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail kikai@kptc.jp