第1回 化学技術セミナー「自己修復材料の研究開発の現状と展望」[令和元年9月25日(水)]

 

日 時 : 令和元年9月25日(水曜日) 13:30 ~ 16:30
会 場 : 京都府産業支援センター 5階 研修室

 

内 容

 「自己修復材料の研究開発の経緯、修復メカニズム、実用化の現状と今後の展望」

   講師: 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点

       先進低次元ナノ材料グループ リサーチアドバイザー 新谷 紀雄 氏

 自己修復材料はもともとは、修理や修繕が困難な部材を対象として、破損や事故を防ぐことを主目的として開発が始まりました。その後、民生分野においても自己修復材料のニーズが高まり、適用範囲は高密度機器や生体材料へと広がっています。このような自己修復材料の研究開発、商品化の現状、今後期待される展開について解説します。

 

 「自己修復性ポリマーゲルの開発-ウィザードゲルⓇの紹介-」

   講師: ユシロ化学工業株式会社 神奈川テクニカルセンター
           研究本部 研究開発部
              主席  押本 康成 氏
              主任  高橋 和也 氏

 近年、自己修復機能を持つ塗料やフィルムが実用化されています。
大阪大学大学院理学研究科・原田明特任教授(現所属:産業科学研究所)のシーズ技術を基に開発した“切断しても再生する”自己修復性ポリマーゲル‐ウィザードゲル®‐は従来にない自己修復材料です。その機能や性能,新規事業としての立ち上げから製品化に至った経緯を紹介します。

 

定 員

   50名(先着順。定員を超えた場合のみ、その旨ご本人に連絡します。)

 

参加費

   無料

 

申込方法

1 WEBからの申し込みはこちら

2  E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。

 

案内資料・申込書

お問い合わせ先
京都府中小企業技術センター 基盤技術課 化学・環境担当 (関)
TEL 075-315-8633 FAX 075-315-9497
E-mail kankyo@kptc.jp