京都大学宇治キャンパスにある4つの研究所(エネルギー理工学、生存圏、防災、化学)との産学連携や参加企業間の業種の垣根を越えた連携を目的に開催しています。今回はエネルギー理工学研究所との交流会です。 この交流会はインターネットを通じたオンライン(Zoom)形式で実施します。参加は無料です。
日時 : 令和4年7月4日(月) 13:30~16:30
方法 : インターネットによるオンライン(Zoom)開催
内 容
◇ 開会のご挨拶(13:30~13:40)
◇ 研究シーズ(13:40~15:30 質疑応答含む)

「次世代プラズマ科学 -プラズマの拓く未来社会-」
京都大学 エネルギー理工学研究所 教授 稲垣 滋 氏
人類は火を手に入れて文明を築き上げたと考える人もいます。現在、人類は”プラズマ”を手に入れました。実は火もプラズマです。このプラズマが宇宙開発から水の浄化や医療滅菌、そして核融合エネルギー開発に重要な役割を担っています。 講演では人類が扱えるプラズマ、そしてまだ人類が理解していないプラズマについて説明します。

「ナノ炭素材料をどうやって精密に作るか?
–究極の極小レゴブロックを組み立てて観察する-」
京都大学 エネルギー理工学研究所 助教 小島 崇寛 氏
鉛筆の芯に含まれるグラファイト。このグラファイトからスコッチテープでめくって単層のグラフェンを取り出し、Gaim氏とNovoselov氏がノーベル物理学賞を受賞したのが2010年。以降、ありふれた炭素材料が驚くべき性質を示すことが次々と明らかになっています。講演ではリボン状の炭素材料をどうやって作り、どうやってできたものを観察するか?についてお話します。
◇ 企業紹介(15:40~16:30 質疑応答含む)

「エッジワイズコイルでオンリーワン企業を目指す
-水力発電と産業界の維持・発展に貢献-」
株式会社三谷合金製作所 営業技術課 課長 磯田 学 氏
三谷合金製作所はエッジワイズ曲げによるコイル製作をコア技術として、主に水力発電向けの界磁極(回転子)を製作しています。
界磁極はどのようにして造るか、また水力発電の動向を紹介します。
定 員
80名
※先着順・定員に達し次第(最終7月1日(金))締め切り
※ご参加のお申込みをいただいた方には開催数日前に接続に必要なURLパスコードをメールでご案内します。
参加費
無料
主 催
京都大学宇治キャンパス産学交流企業連絡会・京都府中小企業技術センター・(公財)京都産業21
共 催
京都大学エネルギー理工学研究所・京都やましろ企業オンリーワン倶楽部
協 力
宇治市
受講にあたってのお願い
録画・録音・撮影等の配信テータの記録、保存は一切禁止します。
申込方法 (終了しました)
1 WEBからの申し込みはこちら
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、お送りください。
案内資料・申込書
・ご案内・参加申込書(pdf)
・参加申込書(word)
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室
TEL 0774-95-5050 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp