京都大学宇治キャンパスにある4つの研究所(エネルギー理工学、生存圏、防災、化学)との産学連携や参加企業間の業種の垣根を越えた連携を目的に開催しています。今回は防災研究所との交流会です。どなたでもご参加いただけますのでお気軽にお越しください。(第2部の懇親会は参加費制)
日 時:令和元年11月22日(金) 14:00~19:00
場 所:京都大学宇治キャンパス(京都府宇治市五ヶ庄)
防災研究所連携研究棟3F 大セミナー室 下記構内図の77番の建物
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2018/uji.pdf
内 容
<第1部> 講演会・施設見学 14:00~17:15
・研究シーズ
「GNSS地殻変動観測データから見た南海トラフ巨大地震と内陸地震」
京都大学防災研究所 准教授 西村 卓也 氏
阪神淡路大震災の前後に登場した日本列島全域をカバーするGNSS観測網により、現在日本列島がどのように変形しているのかが詳細にわかるようになりました。本講演では、地殻変動データの解析からわかってきた次の南海トラフ巨大地震の地震像や内陸地震の多発地域について解説します。
「街区スケール数値シミュレーションによる都市での暴風リスクの評価」
京都大学防災研究所 准教授 竹見 哲也 氏
2018年台風21号により近畿地方各地で暴風が吹き、大阪市内の気象観測点では、室戸台風・第二室戸台風に次ぐ観測史上第3位の最大瞬間風速が記録されました。一方、都市化の進行により、都市特有の風が存在することも分かっています。本講演では、台風21号により大阪市街地で発生した暴風の解析結果について紹介し、都市にひそむ暴風リスクについて考察します。
・企業紹介
「気象情報を活用したソリューションサービスの動向」
株式会社 気象工学研究所 取締役 技術部長 高田 望 氏
・施設見学
・地震予知研究センターテレメーター室
・境界層風洞実験室
<第2部> 懇親会 17:30~19:00
場所:カフェレストランきはだ (要参加費)
定 員
60名(先着順・定員に達し次第、最終11月21日締め切り)
※定員を超えた場合のみ連絡します。
申し込みを受け付けた場合、特に連絡しませんので、当日お越しください。
参加費
第1部:無料
第2部:企業連絡会員 2,000円 会員外 5,000円(参加費は講演会場受付で徴収いたします。)
申込方法
1 WEBからの申し込みはこちら〔keihanna@kptc.jp〕
2 E-mail、FAXでの申し込みは下記の参加申込書をダウンロードし、必要事項を記入のうえお送りください。
案内資料・申込書
申し込み・問い合わせ先
京都府中小企業技術センター けいはんな分室
TEL 0774-95-5052 FAX 0774-66-7546
E-mail keihanna@kptc.jp